「ジャイアンツは人気の上であぐらをかいている昔の体質がいまだに変わらない。(この巨人の姿勢が)野球離れに繋がっている」約100名の聴衆を前にまるで現場の指揮官のごとく熱弁したのは、前DeNA監督の中畑清氏である。中畑氏といえば、言わずと知れ...
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そもそも、他球団のユニホームに指導者として袖を通した中畑氏をはたして巨人が受け入れるのか。「実は、巨人にそうした規定はありません。故・藤田元司氏も大洋のコーチを経験してから、巨人の監督に戻っています。04年に中畑氏が助監督就任要請を蹴ったこ...
記事全文を読む→江川氏といえば、大騒動となった入団時の経緯があり、「江川は阪神OBだ」という、“生え抜き規定”に不適格との声も強く、今日まで監督就任は実現しなかった。しかも、解説では鋭い指摘を繰り返してきたが、コーチ経験すらなく、監督としての手腕は未知数で...
記事全文を読む→堤前GM同様、由伸監督も13連敗した直後はこれまでと様子が違ったという。「ふだんから他人事のようだったコメントが、さらに吹っ切れたような物言いになったんです。ついには『もう、やってくしかないですよ』となげやりに言い放った姿は、“他人事ここに...
記事全文を読む→連敗地獄で責任追及され、読売巨人軍はシーズン途中にGMを電撃解任した。後ろ盾を失った由伸監督の足元もおぼつかず、ついには後任人事争いの火蓋まで切られたのである。ボロボロになった盟主を再建させることができる指揮官は現れるのだろうか──。「マス...
記事全文を読む→悪夢の13連敗を喫した巨人が改革に動き出した。6月13日、堤辰佳GMは解任され、鹿取義隆GM特別補佐が昇格する人事が発表されたのだ。「新たなチーム作りとして『育成』を掲げる鹿取GMは、コーチの入れ替え、来季の補強、若手の底上げに力を入れ、大...
記事全文を読む→中日球団関係者が、当時の落合氏の行状を語る。「GM時代にみずから全首脳陣に『チームの内部事情を漏らさないように。メディアに漏らしたり他言したりすると訴訟を起こす』と、一筆書かせています。ですから、そこまで詳しい内情を話せるはずはありません。...
記事全文を読む→守備職人の“真の打力”にも話が及んだ。荒木は2000安打達成者としては史上最少の通算本塁打数だが、「あいつがホームランを33本しか打ってないというのは不思議でしょうがない。でも、『1番2番で塁に出て足でかき回すのが、生き残る最善の策だろう』...
記事全文を読む→常勝軍団ジャイアンツの記録的な連敗という、とんでもない異変が起きた交流戦の裏側で、あの“オレ流”が再び表舞台に現れた。予定時間を大幅に超過し、180分にも及んだ「独演会」で激白されたのは、追いやられた古巣への恨み節か、はたまた球界を揺るがす...
記事全文を読む→さて、低迷するチーム状況に話を戻そう。6月1日の楽天戦で、意気込みむなしく5回8失点でKOされた菅野について、試合後の囲み取材で村田ヘッドが、「投手が試合を作ってくれないことには始まらない。バッテリーがしっかりせいというのはある」と一喝した...
記事全文を読む→今季の菅野は3連続完封勝利を成し遂げているが、その直前、4月11日の広島戦で尾花コーチに対し、わだかまりが生じたという。味方の拙守もあり、6回途中で同点とされ、なお二死一、三塁で菅野は交代。ところが、2番手はルーキーの谷岡竜平(21)だった...
記事全文を読む→貧打に投壊、さらには稚拙なミスまで連発。由伸巨人は負けるべくして負け続け、気がつけばAクラスにしがみついていることすら危うい状態。選手、首脳陣、フロントにはそこかしこに亀裂が生じ、メルトダウン進行中だ。大型補強で優勝候補筆頭だった、球界の盟...
記事全文を読む→オフの大型補強で優勝候補筆頭だった巨人がドロ沼にハマっている。連敗街道を突き進み、最下位も見えてきた惨状である。高橋由伸監督は連日のように、「こういうふうにやったら負けというやられ方」といった物言いで、まるで他人事だ。「それはそうでしょう。...
記事全文を読む→今年もプロ野球は交流戦に突入する。毎年、シーズンの行方を左右する重要なシリーズだけに、渦巻く遺恨も深く、大きい。昨オフにもFAやトレードで、陽岱鋼や吉川光夫、大田泰示ら複数の選手が行き来している巨人VS日本ハムは必然的に古巣への意地などが取...
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