政府・与党は20年ぶりに食料・農業・農村基本法の改正作業に着手しており、5月には農水省が中間とりまとめ案を作成した。その中で強調されているのは「食料安全保障」への対応だ。ウクライナ戦争を機に、世界各国は貿易自由化から自国の食料安定供給に方針...
記事全文を読む→政治
岸田文雄総理は6月13日の記者会見で、今国会中の衆院解散・総選挙の可能性について「諸般の情勢を総合して判断する」と述べ、含みを残した。これまで「今、解散は考えていない」としてきただけに、永田町では解散に打って出るとの見方が一気に広がった。と...
記事全文を読む→6月6日にウクライナ南部で起きたダム決壊による洪水を巡り、ゼレンスキー大統領と緊急電話会談をした岸田文雄総理。そこでは来年早々、ウクライナ復興会議を日本で開催できる用意がある旨を伝えたという。ロシアとの戦争が終結もしないうちにもう復興の話か...
記事全文を読む→北朝鮮が弾道ミサイルを発射するたびに、全国瞬時警報システム(Jアラート)が鳴り、政府は国民に避難を呼びかける。政府は2023年度、過去最多となる67回の国民保護訓練を行うのだが、この訓練の裏では「大きな防衛利権が動いている」との話が出ている...
記事全文を読む→岸田文雄政権をめぐる重要な情報は読売新聞を見ていればいい…というのが永田町の定説だ。読売新聞を率いる渡辺恒雄読売新聞グループ本社代表取締役主筆は岸田首相の父・文武氏と旧制東京高校時代の同級生であり、岸田首相は渡辺氏の開成高校の後輩にあたる。...
記事全文を読む→ウクライナによる反転攻勢に加え、反プーチン派による内乱と、まさに四面楚歌のプーチン大統領。そんな中、プーチン大統領が突然、ロシアで最も有名な宗教画である「聖三位一体」を、モスクワの美術館から救世主キリスト大聖堂に移設するとして物議を醸したの...
記事全文を読む→今年8月に開催されるBRICS(新興5カ国=ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)首脳会議を巡り、開催国となる南アフリカで今、会議への参加が予定されているロシアのプーチン大統領を招くか否かの大議論が巻き起こっている。というのも、プーチ...
記事全文を読む→ロシアが一方的に併合を宣言した、ウクライナ南部ヘルソン州にある「カホフカ水力発電所ダム」を破壊したのは誰か。この問題を巡っては当初、ロシア軍による破壊工作説とウクライナ軍による破壊工作説が、双方の主張も含めて交錯していた。ところがその後、カ...
記事全文を読む→通常国会の会期末を6月21日に控え、永田町、とりわけ与党・自民党内で解散風が激しく吹き始めている。衆院解散への狼煙が上がったのは6月3日のことだった。この日、自民党の茂木敏充幹事長は熊本での講演で、次のように指摘。「今年の秋に(衆院任期の)...
記事全文を読む→6月7日に開かれた、日本維新の会の党会合。その席上、同党の馬場伸幸代表は、長らく野党共闘を組んできた立憲民主党の体たらくぶりを「本当に国家国民のために、この方々は必要なのか」などとコキ下ろした上で、次のように豪語してみせた。「(次の衆院選へ...
記事全文を読む→入管難民法改正案をめぐり、6月8日の参院法務委員会で採決した際、れいわ新選組の山本太郎代表が委員長席にダイブするなどの暴力行為が発生。近くにいた自民党議員らがケガをした件で、自民党が他の党などと共に懲罰動議を提出する方針だが、それとは別に問...
記事全文を読む→北朝鮮が、かつてない食糧難に陥っている。韓国の諜報機関「国家情報院」の報告によれば、北朝鮮国内におけるトウモロコシの価格は、昨年1~3月期に比べて約6割も上昇。コメの価格も約3割上昇し、金正恩政権が発足して以降、最悪の水準を記録したという。...
記事全文を読む→岸田文雄首相はかねてから「聞く力」をアピールしているが、自民党支持層に対しては「聞く耳」を持たず、公明党の支持母体たる創価学会の支持が欲しいようである。首相の「強い指示」(自民党国対関係者)によって、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る...
記事全文を読む→次の総選挙を睨み、林芳正外相と安倍晋三元総理の昭恵夫人のバトルが熾烈さを増している。背景を山口県議会議員が解説する。「衆院選挙区の『10増10減』に伴い、山口の選挙区は次の選挙で4から3に減る。この減区により安倍元総理が地盤としてきた下関市...
記事全文を読む→