芸能

木村拓哉、「BG」が好調なのに全7話で終了になった「納得の理由」とは?

 春ドラマが季節外れに放送開始される中、今季最高視聴率を叩き出したのは、木村拓哉主演の「BG~身辺警護人」(テレビ朝日系)だった。

 テレ朝関係者が明かす。

「6月18日放送の初回視聴率は前日に放送された篠原涼子主演の『ハケンの品格』(日本テレビ系)の14.2%を上回る17%。2年前の第1シリーズの初回放送の15.7%を上回る好発進となりました。現場では『ロンバケ』『ラブジェネ』などフジテレビの黄金期を作った平成の視聴率男を迎える以上は、恥ずかしい数字を出せないというプレッシャーがあっただけに、ホッと一息ついたところです」

 そもそも、春ドラマは大型続編ドラマが目白押しだった。

「織田裕二の『スーツ2』(フジ系)、堺正人の『半沢直樹』(TBS系)などを用意していたのは、東京五輪のプレシーズンをテレビが盛り立てようとする前祝い的な仕掛けでした。誰もが待ち望む人気ドラマの再登板となれば、テレビの話題で景気付けは十分となる青写真でしたが、コロナ禍のおかげですべて吹っ飛んでしまいました」(テレビ誌記者)

 ところが、ようやく放送開始されたばかりという印象なのに、その「BG」が7月いっぱいでの放送終了が発表されたのだ。芸能デスクが語る。

「コロナ禍でドラマ撮影が大幅に遅れただけでなく、撮影が再開されてもロケや群衆シーンが必然となるドラマだけに、撮影は困難を極め、台本の書き直しが余儀なくされました。しかも、最大のヤマ場は東京五輪開催に際しての各国の要人警護を舞台としたストーリーとなる予定だったそうですが、開催延期で脚本も吹っ飛んでしまったわけです」

 コロナ失業はあのキムタクでも免れなかった!?

「五輪が来年に延期されたことで、“木村ガードマン”も来年再登板し、今度こそ新国立競技場で要人警護、という形で『BG』がスペシャル版か、シーズン3かはわかりませんが放送されるのではないかという話もありますよ」(前出・デスク)

 早めに切り上げたのは、続々編が決まった証左だった!?

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
佐々木恭子アナの結婚式「スピーチ事件」に堀江貴文が憤慨する「モラルが低いフジテレビの文化」
2
【まさかの会見】「女子アナ性接待」をうっかり匂わせたフジテレビ副会長の「大失態」
3
どうすりゃ納得するのか…プロ野球CS「新方式」浮上!まず1位と3位が3試合
4
中居正広の後釜「野球タレント枠」適任者に挙がる「亀梨和也と鈴木福」そして大穴は…
5
テレビが報じない中居正広の「オンナtoカネ」闇素顔(2)下平さやかに中野美奈子も