スポーツ

清原和博、「動画ゲスト」藤川球児を悔しがらせた「価値ある言葉」とは!?

 昨シーズンに引退した元プロ野球選手、藤川球児氏。「火の玉ストレート」とも称された伸びのあるストレートを武器に、阪神タイガース時代には2007年と11年の2度最多セーブ投手のタイトルを獲得。13年にはMLBに渡っている。

 そんな藤川氏が、西武ライオンズ、巨人などで活躍した元プロ野球選手、清原和博氏のYouTubeチャンネル〈清ちゃんスポーツ〉に出演。「火の玉ストレート」は清原氏が名付け親でもあることから、藤川氏が当時は自分のボールにどんな感想を抱いていたのかと質問、清原氏の回答に「アメリカに行く時にわかっていたら…」と悔しがる一幕を見せた。

〈【藤川と真っ向勝負?東京ドーム事件の全容】〉とタイトルをつけた1月30日投稿回を観てみると、「どう見えてたんですか、自分がこう投げた時に…」と藤川氏が身振りを加えて質問。これに清原氏は、「(投球フォームで)ゆっくり足を上げるでしょ。そこから上半身がバンって切った(投げた)時に、ボールの出所がわからない」と解説。出だしはそれほど速いとは思わないのだが、中盤からボールが加速してくると表現したのだった。

 スピードやキレが自身の最大の特徴だと考えていた藤川氏は、「出どこが見ずらいって言うのを、それこそアメリカに行く時にわかってたら、自分の特徴じゃないですか…」と、もっと早くに清原氏に教えを乞うていたら…と歯噛みの様子。MLBではケガの影響も多大にあったが、通算3年間で1勝2セーブ1ホールドに終わっている。

 ただし、清原氏が「火の玉ストレート」と名付けてくれたお陰で、変化球に頼り過ぎず、最後まで自身のスタイルを変えることなく済んだと清々しく口にした藤川氏。「照れますよね…」と清原氏がみずからの頭をかくといっためずらしい光景が目にできたまさに“神回”であった。

(ユーチューブライター・所ひで)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
JR東日本に続いて西と四国も!「列車内映像」使用NG拡大で「バスVS鉄道旅」番組はもう作れなくなる
2
【ボクシング】井上尚弥「3階級4団体統一は可能なのか」に畑山隆則の見解は「ヤバイんじゃないか」
3
舟木一夫「2年待ってくれと息子と約束した」/テリー伊藤対談(3)
4
大谷翔平が「嘘つき」と断言した元通訳・水原一平の潜伏先は「ギャンブル中毒の矯正施設」か
5
リストラされる過去の遺物「芸能レポーター」井上公造が「じゅん散歩」に映り込んだのは本当に偶然なのか