スポーツ
Posted on 2021年08月03日 05:59

長嶋「聖火リレー悲願」達成で急転!松井「WBCで日本球界復帰」の裏交渉!

2021年08月03日 05:59

 スポーツジャーナリストの吉見健明氏が涙ぐみながら、こう賛辞の声を送る。

「長嶋さんの聖火ランナーは長年の悲願。それが実現したのを見た瞬間は、胸が熱くなりました。96年のアトランタ五輪で、パーキンソン病に侵され震える手で聖火台に立ったボクシングヘビー級王者のモハメド・アリ氏の記憶が呼び起こされる演出で、心なしか世の中の五輪開催反対派の声も少なくなった気がします。今回の聖火ランナーをモチベーションに苦しいリハビリ生活を送っていたのでしょう。長嶋さんほど五輪に思い入れのある人はいませんからね」

 東京五輪の開会式で一番のサプライズだった。無観客の国立競技場のトラックに現れたのは、巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(85)その人だった。傍らには、「ON時代」を築いたソフトバンクの王貞治球団会長(81)。そしてミスターを抱えるように温かく伴走するのは、松井秀喜ヤンキースGM特別アドバイザー(47)だった。

 時間にしておよそ2分弱と短い時間だったものの、次に控える医療従事者のランナーに聖火を届けて表情を一変。五輪仕様の赤ブチメガネから“ミスタースマイル”を見せてペコリと一礼。スタンドから聞こえる関係者の拍手を見届けて、静かに退場したのだった─。

 水面下で進められてきた東京五輪での「サプライズ」についてJOC関係者が明かす。

「当初は、ONによる聖火ランナー案が既定路線として進んできました。ところが、東京五輪の開会式を巡って、演出案が二転三転した経緯がある。結果的に予算不足に陥ったオリンピック委員会が苦肉の策として、多額の予算のかかる開会式そのものを縮小する代わりに、聖火ランナーでのサプライズ枠を用意して、開会式の華を添えようと考えたのです。その結果が、最終ランナーの大坂なおみの登場であり、松井秀喜の伴走プランだったわけです」

 松井に白羽の矢が立ったのは今年に入ってから。当初、スケジュールを理由に辞退の意向を示したというが、大物たちの説得で外堀を埋められて参加を承諾することに…。日本中を感動に包んだ球界の国民栄誉賞トリオの聖火リレー。そんなサプライズ演出の裏では、「松井日本復帰計画」が練られていたというのだ。

 8月3日発売の「週刊アサヒ芸能」8月12・19日合併号では、WBCを松井の日本球界復帰の試金石とする動きと、ミスターの過酷なリハビリの模様についても識者のコメントを添えて詳報している。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    スポーツ
    2026年06月12日 14:30

    巨人がセ・パ交流戦15試合消化時点で9勝4敗2分と、白星を積み重ねている。パ・リーグ球団がセ・リーグ勢を圧倒する交流戦で、巨人はセで唯一、大きく勝ち越している。阿部慎之助前監督から引き継いだ橋上秀樹監督代行の、調子がいい選手をとにかく使うス...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月16日 11:00

    まさにハチの巣をつついたような騒ぎになっている。昨年までロッテ監督だった吉井理人氏が、楽天の新監督に就任することが決まったからだ。混迷を極める楽天らしい、シーズン途中という異例のタイミングである。そんな中、楽天は6月17日の午前中に仙台市内...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年06月19日 07:00

    阿部慎之助前監督が去った巨人は、橋上秀樹代行体制で臨んだセ・パ交流戦に、セ・リーグ球団で唯一、勝ち越した。6月19日からはリーグ戦の再開となるが、ここに元巨人1軍打撃チーフコーチが爆弾を投下した。野球解説者・愛甲猛氏のYouTubeチャンネ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/6/23発売
    ■650円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク