スポーツ

清原和博 週刊誌の“薬物報道”に怒り心頭(3)「フライデーでの独占告白は反撃の狼煙?」

20140327d

 すでに清原氏は週刊文春への反撃をスタートさせている。

「フライデー」3月28日&4月4日合併号に登場した清原氏は、「薬物疑惑の真相、全部しゃべったる!」と題された記事で独占告白をしたのだ。記事では、文春で直撃された今年の入院に関して、〈2型糖尿病〉と明記された診断書を提示し、

「インシュリンは毎日打ってるけど、麻薬っていう意味での薬物は一切関係ない」

 と断言。昨年に“シャブ抜き”入院したとされる病院についても、

「その足立区の病院がどこなんか教えてほしい。そんなとこ知らんもん」

 と、完全否定したのである。

 ところで、その記事中で清原氏は、

「血糖値測ったら900以上もあって、医者には『即、入院してください。命に関わりますよ』と言われた。けど、2月はプロ野球キャンプの取材に行くことになってて、これは仕事やからキャンセルできん」

 と、自身の体よりもキャンプ取材を優先した、仕事熱心なプロ意識をのぞかせたものだった。

 とはいえ、その熱心なプロ意識は現場ではあまり好評ではないようだ。

「古巣・西武のキャンプ地・南郷を訪れると、スタジアム入りする前にばったり旧知の伊原監督と遭遇したんです。すると評論家とは思えないコワモテな風貌の清原さんを見た監督が、『キヨ、人相変わったな』と声をかけたんです。そのあと、ひととおり挨拶をして伊原監督がいなくなったあと、清原さんは吐き捨てるように、『ブン殴りそうになったわ』と、本音を漏らしたんです」(スポーツライター)

 とても取材に訪れた評論家とは思えない“黒番長”ぶりだ。

「スーツは着てるんですけど、黒いグラサンをかけて、黒光りしたエナメルの靴を履いているから、その筋の人にしか見えないんですよ。とある球団の代表にいたっては、『コンプライアンス的に清原を球場に入れたらまずいんじゃないか』とまで報道陣に話していましたね」(スポーツライター)

 薬物疑惑を完全否定する一方で、すでに球界とは距離ができつつあるようなムードなのである。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<マイクロスリ―プ>意識はあっても脳は強制終了の状態!?

    338173

    昼間に居眠りをしてしまう─。もしかしたら「マイクロスリープ」かもしれない。これは日中、覚醒している時に数秒間眠ってしまう現象だ。瞬間的な睡眠のため、自身に眠ったという感覚はないが、その瞬間の脳波は覚醒時とは異なり、睡眠に入っている状態である…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<紫外線対策>目の角膜にダメージ 白内障の危険も!?

    337752

    日差しにも初夏の気配を感じるこれからの季節は「紫外線」に注意が必要だ。紫外線は4月から強まり、7月にピークを迎える。野外イベントなど外出する機会も増える時期でもあるので、万全の対策を心がけたい。中年以上の男性は「日焼けした肌こそ男らしさの象…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩・五十肩>吊り革をつかむ時に肩が上がらない‥‥

    337241

    最近、肩が上がらない─。もしかしたら「四十肩・五十肩」かもしれない。これは肩の関節痛である肩関節周囲炎で、肩を高く上げたり水平に保つことが困難になる。40代で発症すれば「四十肩」、50代で発症すれば「五十肩」と年齢によって呼び名が変わるだけ…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
「京都崩壊」の信じがたい現実…外国人観光客専用都市に激変した「不気味な風景」
2
商品価値が落ちたヤクルト・村上宗隆「メジャー計画変更」で大谷翔平と同じ道を
3
土壌ラドン濃度・衛星観測・上空発光…火山噴火と大地震「前兆キャッチ」の新技術がスゴイ!
4
山尾志桜里の「公認取り消し」騒動を起こした玉木雄一郎は「榛葉幹事長人気に焦った」って!?
5
フジテレビ・山本賢太アナが行方不明に!? 「代役」登場と「謎のテロップ」