スポーツ

プロ野球「危うい事情」ズバリ座談会(3)巨人・大久保コーチのベラベラ語りに坂本も困惑

A 3年ぶりのV奪還を至上命題に掲げる巨人は、世代交代の波が押し寄せている。とりわけ坂本勇人(34)は、現役生活の岐路に立たされてしまった。

E どうやら、40本塁打を記録した19年の打撃を追い求めて迷路にハマり込んでしまったようだな。ベテランにスタイルチェンジはつきものだけど、パワーが衰えた晩年に長打を求めるのは完全にミスマッチ。

C いまだに取材規制がかけられていて、坂本への取材はほとんどかないませんが、代わりに大久保博元コーチ(56)がコンディションについてベラベラ語ってくれます。さながら「プロ野球ニュース」(フジテレビ系)の解説のように淀みがない(笑)。

B それが選手たちから不評を買っている。「勝手にしゃべんなよ!」ってね。それでも、元木大介コーチ(51)より立場はマシだよ。ヘッドコーチを解かれて求心力を失ってしまった。

A 最近はベンチを外される試合も珍しくないよな。

D そうそう。1軍のコーチが多すぎて定員オーバーなんです。今季限りでのクビが濃厚とまで言われて。

A チームはもはや瓦解寸前だ。ついには、原辰徳監督(64)の引き抜き話まで浮上しているんだって?

D はい、DeNA周辺で次期監督として招聘を企む勢力があります。原監督は3年契約の2年目シーズンですが、昨年同様にBクラスでフィニッシュとなれば引責辞任の道を選ぶ公算が大きい。昨季も8月下旬に山口寿一オーナー(66)に進退伺いを提出するほど、忸怩たる思いを抱いていますからね。

B DeNAでは、15年オフにも原監督を招聘する動きが水面下で見られた。当時の球団中枢にいた人物が熱心に働きかけて、原監督本人もまんざらでもない反応だったって。それでも読売サイドの強い意向で断念したんだよな。

D その人物はすでに球団職員を辞めて隠居の身ですが、まだまだ球団内に隠然たる影響力を残していて、まだ原監督の招聘を諦めていないそうです。今オフにウルトラCが発動するかもしれませんよ。

F いやいや、だけどDeNAの三浦大輔監督(49)は昨オフに複数年契約を結んでいる。現実的に実現は難しいだろうよ。

D 確かに、ハードルは高い。ただし、DeNAにも監督周辺にトラブルがないわけではありません。意外に思うかもしれませんが、番長と石井琢朗チーフ打撃コーチ(52)の関係性が冷え切っている。例えばトップバッターに佐野恵太(28)を置くことについて石井コーチは猛反対していたんですが、番長は聞く耳持たずで独断専行。一事が万事そうで、とても修復できるような雰囲気ではないんだとか。

F 仮にチームが最下位でフィニッシュしようものなら、内部分裂したチームの責任は番長が被ることになるだろうけど‥‥。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
電撃退任の中日・立浪和義監督に「日本ハムファンから感謝の嵐」という超皮肉
2
WBC世界バンタム王者・中谷潤人が「井上尚弥・拓真兄弟を連続撃破」「6階級制覇」野望を大胆激白
3
【悲哀】どうしてここまで差がついた…ハナコの番組で四千頭身が「無名の若手芸人の役割」
4
【「山健組」場外乱闘】超異例の裁判に判決!暴力団事務所は「組長のモノ」か、それとも「組員たちのモノ」なのか
5
こりゃヒドイ!大谷翔平「50本塁打50盗塁」最大の妨害行為は「誤審続発」という悲喜劇