スポーツ

星野仙一 スポーツ紙が封印した「鉄拳流血事件」を一挙プレイバック!(1)鉄拳制裁にあの落合もドン引き

20141009r

 思えば、長い監督人生だった。選手に激情をぶつける、その精神論スタイルは常に物議を醸す一方、球界内外を問わず人々の目を引いたのも事実である。阪神を優勝に導いた時、星野監督は「勝ちたいんや!」とのキャッチフレーズを使ったが、今、「鉄拳の歴史」を振り返ってこう叫びたい。全部書きたいんや!

 9月18日、楽天・星野仙一監督(67)が辞任を発表した。昨年には監督人生の悲願だった日本一をついに成し遂げ、新たに結んだ3年契約の1年目だったが、会見で星野監督は、

「直接の原因は、やはり成績。勝負師として、シーズンを離れることは、あってはならないという思いで決意しました」

 と、辞任理由を口にした。

 今季は、5月から腰椎椎間板ヘルニアと胸椎黄色靭帯骨化症により2カ月間の長期療養を余儀なくされた。当時から言われていたことだが、体調不安があっては今季をもっての退任も致し方なしか。

 ただし、それはすなわち現実的には「監督引退」をも意味するのだろう。

 振り返れば長い28年間だった──。

 星野監督が初めて監督就任を果たしたのは39歳の時である。86年オフから、古巣・中日で91年まで第1次政権を築いた。

 指揮を執るなり、星野監督はロッテと「世紀の4対1トレード」で落合博満(60)=敬称略、以下同=を獲得するなど、斬新なチーム改革を断行して独自色を強く打ち出していったのだ。

「超大物・落合でもドン引きしたのが、星野監督による鉄拳制裁でした。もちろん落合自身がやられることはありませんでしたが、第1次政権では、蹴って殴ってと半端なかった」(元ドラ番記者)

 勝負に送り出した投手がマウンドで逃げるようなピッチングをしようものなら、容赦はなかった。

「今や現役最年長投手として別格視されている、山本昌(49)でさえ若手時代には洗礼を受けていました。ひどく打ち込まれて降板すると、ベンチ裏に下がった時を見計らって無言でスーッと星野監督が近づいてきて、パンパンッと左右連打の平手を浴びせかけるというんです。今中慎二(43)なども成長過程ではよくやられていたといいます」(球界関係者)

 とはいえ、投手に手を出す頻度はまだ低かったという。むしろ打たれて“鉄拳指導”の矛先が向けられたのは、リードをしていた当時の正捕手・中村武志(47)が断トツだった。

「独自の理論で、育てるという意味合いがあったのは確かでしょう。それにしても、中村は日々標的となっていた。顔面に付着した血が固まった状態で試合前の練習に出てきたことがありました。そればかりか、顔が変形するほど殴られ、翌日には顔が膨れ上がってしまって、普通にはかぶることもままならなくなったマスクの中に、無理して顔を押し込んだこともあったほどです」(球界関係者)

 こうした体で覚えさせる“闘将式育成法”は当然ながら波紋を呼んだ。時にはチームの編成にまで影響を及ぼすことも‥‥。

「90年、試合中にもかかわらず、星野監督が主砲の大豊泰昭(50)をベンチ裏でボコボコにブン殴ったんです。大豊は無抵抗のまま鼻血をダラダラと流していた。それを大物助っ人として好成績を残していたバンスロー(57)が目撃してしまったんです。彼は2年契約の1年目だったのですが、『こんなチーム、ダメだ』と退団を決意しました」(元ドラ番記者)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「致死量」井上清華アナの猛烈労働を止めない「局次長」西山喜久恵に怒りの声
2
完熟フレッシュ・池田レイラが日大芸術学部を1年で退学したのは…
3
巨人の捕手「大城卓三と小林誠司」どっちが「偏ったリード」か…大久保博元が断言
4
京都「会館」飲食店でついに値上げが始まったのは「他県から来る日本人のせい」
5
フジテレビ井上清華「早朝地震報道で恥ずかしい連呼」をナゼ誰も注意しない?