スポーツ
Posted on 2024年08月01日 09:56

武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈ドゥラエレーデに絶好の展開〉

2024年08月01日 09:56

 今年、JRAが打ち出した暑熱対策は、7月27日、28日、8月3日、4日の2週間、関西以西の競馬を休止することだった。それに加えて、新潟競馬の2部制の導入。1レースを9時35分に早め、11時35分の5レースまでが前半。およそ3時間半の昼休みを挟んで、15時10分の6レースから、18時25分の12レースが後半となる。

 最も暑い時間帯に空白を挟むことで人馬の安全を図るという趣旨だが、皆さんご想像のとおり、その時間を休んだとて、暑いものは暑い。それよりも、ファンがほぼ9時間に及ぶ競馬場での滞留に耐えられるかどうかが気になる。

 主催者の思惑を推理すれば、新潟の休み時間の間に札幌競馬は5レースから10レースまで6つの競馬が進行するわけで、自動的に札幌の売り上げが上がるという読みが透けて見えてくる。この試みの成否は、暑さ指数の検証などで科学的に精査されるべきだが、年々暑さが厳しさを増すこの時代の決定版となる対策とは思えない、とだけはつぶやいておきたい。

 札幌のエルムSは、なかなかの好メンバーがそろった。カギとなりそうなのは展開で、ミトノオーテーオードレフォンプロミストウォリアと、逃げてこそ持ち味が生きる馬が3頭もいては、少なくとも序盤の主導権争いは避けられそうにない。その集団の直後で折り合えるドゥラエレーデに武豊騎手というのはまさに絶好で、馬券の中心はこの馬だろう。

 先行争いからプロミストウォリアが粘りそうだが、穴ならユティタム。ムラな成績からは信じられないが、これまで乗った騎手が「能力は相当なもの」と口をそろえて言う潜在能力を買いたい。

 前走、ゴール前の俊敏さが印象に残るナチュラルハイ。その前の競馬で現実にそれを負かしているサヴァ。道営の強豪シルトプレなど、クセ者も多い。

 レパードSも好メンバー。ソニックスターは、暑さに弱いと言われる真っ黒な馬だが、早くから高い素質を期待されていた潜在能力の高さをここで買ってみたい。とはいえ、馬券は手広く押さえないとこぼしてしまいそうなほど、キャラがそろっている。

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2013年11月26日 10:00

    11月8日、歌手・島倉千代子(享年75)が肝臓ガンで死去した。島倉といえば、演歌の王道を歩むように、その生き様は苦労の連続だった。中でも、莫大な借金返済で味わった地獄は理不尽極まりなかったようで──。島倉は、男を信じて手形の保証人となったせ...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年05月02日 18:00

    三陸沖で再び地震が発生し、富士山噴火を危惧する特番が組まれ、高市政権は武器輸出を解禁─この不穏な流れは何かの兆しなのか?いち早く察知したのは「Mr.都市伝説」関暁夫氏だ。30年以上前に作られたカードが、驚愕の未来を暗示しているという。いった...

    記事全文を読む→
    スポーツ
    2026年05月03日 18:00

    世界の大谷翔平の背中を追う「後継者」が、同じ米国で静かに存在感を強めようとしている。日本を経由せずに米大学で名を馳せて、即メジャー入団を夢見る怪物のことだ。ところが今、その進路を巡って“別シナリオ”が確定的と言われているのだ。は...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/4/28発売
    ■680円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク