スポーツ
Posted on 2025年01月12日 05:59

江本孟紀と広澤克実が「ミスターに次ぐ天然男」田淵幸一の知られざる秘話を暴露

2025年01月12日 05:59

「あいつは面白いよ。長嶋さんの話とかさ、それに次ぐ人だよ、田淵さんって。田淵さんの天然って知らないんだよ、みんな」

 野球解説者・江本孟紀氏のYouTubeチャンネル〈江本孟紀チャンネル「エモやんの、人生ふらーりツマミグイ」〉に、ヤクルト、巨人、阪神で活躍した広澤克実氏が出演。「ホームランアーチスト」と称され、1975年の本塁打王に輝いた田淵幸一氏の飄々とした天然エピソードで盛り上がった。

 2002年、星野仙一氏が阪神の監督として指揮を執り、田淵氏がチーフ打撃コーチに就任。1999年オフに巨人から阪神に移籍した広澤氏が、当時を振り返る。

「2002年の時にですね、タイガースが(シーズン当初)1位でいってたんですけど、失速しちゃっですね、どんどん下の方にいっちゃって。星野さん、カンカンでですね、8月、9月にかけて選手全員集めて…」

 そのミーティングで星野監督は「俺は情は持ってるけど、非情も持ってるからな。覚悟しとけ!」と大激怒。シーンとなっていると、田淵氏が「うん、じゃあ頑張っていこうか」と、のほほんとした声で言った。広澤氏は言う。

「じゃないと、あんなに仙一さんのもとでやってられないですよね」

 2002年、阪神は4位に終わるも、翌2003年にリーグ優勝できたのは、星野氏の指揮力だけではなく、田淵氏の飄々としたキャラクターも奏功したのだろう。

 余談だが、南海時代に最多勝、最優秀防御率、最多奪三振など数々のタイトルに輝いた杉浦忠氏は、長嶋茂雄氏と同じ立教大学で同学年。1年時に練習があまりにキツすぎて、地元に帰ってしまった。監督の要請で、ミスターが連れ戻しに出向いた。

長嶋「帰ろうよ」

杉浦「ツライんだよ」

長嶋「何が?」

 ここで広澤氏が振り返る。

「『何が?って言われたら帰るしかねぇだろ」』って生前、言ってました」

 ミスターにつけ、田淵氏につけ、キツさに平然と耐えうるのは適性か、天然か…。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2026年01月14日 07:30

    昨年あたりから平成レトロブームを追い風に、空前の「シール」ブームが続いている。かつては子供向け文具の定番だったシールだが、今や「大人が本気で集めるコレクターズアイテム」として存在感を放つ。1980年代から90年代を思わせる配色やモチーフ、ぷ...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月19日 07:30

    鉄道などの公共交通機関で通勤する人が、乗車の際に使っている定期券。きっぷを毎回買うよりは当然ながらお得になっているのだが、合法的にもっと安く購入する方法があるのをご存じだろうか。それが「分割定期券」だ。これはA駅からC駅の通勤区間の定期券を...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    社会
    2026年01月22日 07:30

    今年も確定申告の季節がやってきた。「面倒だけど、去年と同じやり方で済ませればいい」と考える人は少なくないだろう。しかし、令和7年分(2025年分)の確定申告は、従来の感覚では対応しきれないものになっている。昨年からの税制の見直しにより、内容...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    タグ:
    注目キーワード

    人気記事

    1. 1
    2. 2
    3. 3
    4. 4
    5. 5
    6. 6
    7. 7
    8. 8
    9. 9
    10. 10
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/1/27発売
    ■550円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク