スポーツ
Posted on 2025年04月05日 17:58

ボクシング元世界王者・京口紘人が5.24世界フェザー級戦を大胆予測「6対4で亀田和毅が不利」の根拠

2025年04月05日 17:58

 IBF世界フェザー級王者アンジェロ・レオ(アメリカ)との対戦を5月24日に控える、同級1位の亀田和毅。レオの戦績は26戦25勝(12KO)1敗だ。昨年8月10日、当時IBF世界フェザー級王者だったルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)の4度目の防衛を10回KOで阻んだ実力者であり、「100対0」「実力不足」など亀田に辛辣な戦前予想の声が多い。

 元世界2階級制覇王者の京口紘人が、自身のYouTubeチャンネル「京口紘人Hiroto Kyoguchi」で、この対戦の見解を語っている。それが「6対4で(亀田が)不利」というものだ。その根拠は何かといえば、

「亀田選手が前に前に倒そうとする展開になれば、レオ選手にとってはすごいやりやすい展開になると思うから、おそらく亀田選手陣営は、足を使ってスピードのあるジャブで空回りさせて、遠い距離でポイントをピックアップする展開にもっていきたい。ただ、レオ選手が追っかける展開になると思うけど…」

 レオの唯一の黒星は、WBO世界スーパーバンタム級王者として迎えた2021年1月23日のスティーブン・フルトン(アメリカ)戦。0-3の判定負けだった。フルトンといえば、WBC・WBO世界スーパーバンタム級王者として迎えた井上尚弥との防衛戦(2023年7月25日)で8回TKO負け。中盤まで巧みに足を使い、さすがの井上も階級を上げたばかりのスーパーバンタム級で、圧巻KO勝利は見られないのかとハラハラさせられたものだ。

 亀田はボクシングファンを唸らせる「番狂わせ」を起こせるか。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    社会
    2025年03月23日 05:55

    胃の調子が悪い─。食べすぎや飲みすぎ、ストレス、ウイルス感染など様々な原因が考えられるが、季節も大きく関係している。春は、朝から昼、昼から夜と1日の中の寒暖差が大きく変動するため胃腸の働きをコントロールしている自律神経のバランスが乱れやすく...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月18日 05:55

    気候の変化が激しいこの時期は、「めまい」を発症しやすくなる。寒暖差だけでなく新年度で環境が変わったことにより、ストレスが増して、自律神経のバランスが乱れ、血管が収縮し、脳の血流が悪くなり、めまいを生じてしまうのだ。めまいは「目の前の景色がぐ...

    記事全文を読む→
    社会
    2025年05月25日 05:55

    急激な気温上昇で体がだるい、何となく気持ちが落ち込む─。もしかしたら「夏ウツ」かもしれない。ウツは季節を問わず1年を通して発症する。冬や春に発症する場合、過眠や過食を伴うことが多いが、夏ウツは不眠や食欲減退が現れることが特徴だ。加えて、不安...

    記事全文を読む→
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2025/7/22発売
    ■620円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク