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Posted on 2016年04月14日 17:56

サンスポ、水戸正晴の万券を生む血統論「マカヒキが“3強決戦”を制す!」

2016年04月14日 17:56

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 今週は牡馬クラシック第1弾「皐月賞」が中山で行われる。人気は3戦3勝のサトノダイヤモンドとマカヒキ、そして2歳王者リオンディーズの3頭が分け合う形。はたして、3冠馬への挑戦権を獲得するのは、どの馬か。

 2カ月続いた中山、阪神競馬は今週で幕。その掉尾を飾るのは、皐月賞だ。

 ダービーに比べると荒れることが多かったクラシックだが、10年以降、ここ6年は1、2番人気馬のどちらかが必ず連対を果たしており、馬単、馬連での万馬券はナシ。まずは高い評価を受けている評判馬が、人気どおりの結果を出しているということである。

 今年はそれに輪をかけて“絶対視”されている馬が複数出てくる。サトノダイヤモンドを筆頭としてマカヒキ、リオンディーズの3頭だ。中でもサトノダイヤモンドの前走・きさらぎ賞の勝ちっぷりは衝撃的であり、この馬でしかたない、と見る向きも少なくない。

 が、前哨戦の弥生賞をモノにしたマカヒキも見劣りすることなく、強烈な末脚で2歳王者リオンディーズをねじ伏せてみせた。しかしその際、リオンディーズは2カ月半ぶりの実戦。敗れたとはいえ、その差はわずかクビ。力負けでは決してない。

 この時の3着は、やはり評判の高いエアスピネル。それでも前述2頭に2馬身半の差をつけられており、よって今年の皐月賞は「3強」との前評判になっている。

 とはいえ、これに続く人気どころも差はそうない。弥生賞と同じトライアルのスプリングSを制し、目下3連勝と勢いづくマウントロブソン、同レースで1番人気を背負い3着に敗れたロードクエスト、京成杯勝ちのプロフェット、そして共同通信杯を制したディーマジェスティといった面々だ。

 よって、これら以下の評価、伏兵陣の食い込む余地は、かなり小さいと見なければならないだろう。

 ここで過去15年を振り返ってみよう。皐月賞を制して「3冠」の栄光を手中にしたのはディープインパクトとオルフェーヴルの2頭で、ダービー、菊花賞のいずれかを制したのは、ネオユニヴァース、メイショウサムソン、ゴールドシップ、そして昨年のドゥラメンテと多い。

 つまり、層の厚い今回の顔ぶれを眺めてみると、どうしたって皐月賞を勝てば、そのままダービーを制してしまう確率は高いと言わねばならない。

 ここは、それだけの能力の持ち主を主力に置くのが筋で、無謀な穴狙いは避けるべきなのだろう。

 であれば最有力視されているサトノダイヤモンドか、マカヒキということになるか。ともに土つかずの3連勝。母は南米(アルゼンチン共和国)産で、セレクトセールでの高額取り引き馬。実に共通点があるが、評価、人気では少し下に見られているマカヒキを主力に置いてみたい。

 ルメール騎手がリオンディーズとコンビを組むことから川田騎手に手替わりするが、それで配当面で差が出るなら断固こちらだ。

 サトノダイヤモンドと同じアルゼンチンの由緒ある牝系の出で良血。曾祖母が亜1000ギニー(桜花賞に相当)馬で、オープンで活躍中のウリウリが姉。母系の交配種牡馬もよく、総合力ではサトノダイヤモンドをしのぐと判断できるからだ。

 馬体もよく、まだ上がり目十分。この中間の状態も文句なく、連軸として格好の狙い馬。中心視したい。

 どうしても穴狙いを、という向きには、ミッキーロケット(抽選=6分の2)を推したい。出遅れ癖があり、ここ3戦の敗因は全てそれ。にもかかわらず差のない競馬を続けており、秘めた能力は高いはず。

 近親にランドシーア(仏2000ギニーなどGI2勝)など活躍馬が多数いる良血。横山典騎手との新コンビは魅力で、一発があって不思議ない。

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