スポーツ
Posted on 2016年12月02日 12:56

2大外国人騎手「デムーロvsルメール」の激突全舞台裏!(2)デムーロのエージェント変更でどうなる?

2016年12月02日 12:56

20161201d2nd

 だが、2人の馬に差がついたことには理由もある。

 一つはドゥラメンテ、リオンディーズといった、デムーロ騎乗の有力馬の相次ぐ故障と引退だ。故障は走る馬ほど起こりやすいため必ずしも騎手のせいとは言えないが、何度も続くと調教師や馬主に不信感を抱かれる原因となる。ましてデムーロは制裁点トップが示すように、騎乗ぶりが荒い。危険がそれだけ多いのだ。

 スタートが決まらず出遅れが多いことに不満が高まっているのも確かで、

「連対時脚質を見ればわかるように、逃げるのが不得意。今年は逃げての連対が14回だけです。これは勝利数トップテンにいる騎手では、内田博幸(46)の8回に次いで下から2番目。あるいはハタから見ると、同じ負けでもまったく何もやらずに負けていることがあるのがデムーロ。いろいろ講じたフリはするから、力を出し切って負けている感があるのがルメールです」(競馬サークル関係者)

 ただ、ここ一番でデムーロの勝負強さを買う声も依然多い。それは重賞勝ち鞍を見れば明らかだ。JRA騎手になって以降、デムーロが勝利した重賞は24(うちGIは5勝)。対してルメールは18で、GIは3勝だ(いずれも11月13日現在)。

 さて、このエージェント変更で、人間関係に変化は現れたのか。トレセン関係者が明かす。

「確かに一切、口をきかなくなる騎手とエージェントはいます。そりゃ、切られたほうはよく思わないですよ。(T氏は)走らない馬をあてがっていたわけでもないですし。デムーロとルメール自身はもともと仲が悪いわけではないので、今までと変わらない感じで接してますよ。ケンカ別れではないですからね」

 エージェント変更には(I氏が担当する)川田の了承も必要だが、

「当然、川田はいい気分はしません。自分だけに手配をしてほしいわけですからね。まぁ、いちばん喜んでいるのは(ルメールと同じT氏をエージェントにしている)浜中俊(27)ですよ(笑)。デムーロが抜けて、自分にいい馬が回ってくるんじゃないかと」(前出・トレセン関係者)

 そしてデムーロが新コンビを組むI氏については、こんな評価が。

「過去に安藤勝己を担当し、大きな成功をもたらした辣腕エージェント。恐らく今後は、川田が乗っているサトノアーサー(牡2)、リナーテ(牝2)、タイセイスターリー(牡2)などのうち、どれかをデムーロに回すのではないでしょうか。川田で結果を出せないようならデムーロでいく、と。それらを預託する池江泰寿、須貝尚介、矢作芳人の各調教師とは昔から強いつながりもありますしね。腕の見せどころです」(スポーツ紙競馬担当記者)

 これまで以上に「デムーロvsルメール」の激しい叩き合いが繰り広げられることだろう。

全文を読む
カテゴリー:
タグ:
関連記事
SPECIAL
  • アサ芸チョイス

  • アサ芸チョイス
    芸能
    2022年07月05日 17:58

    可愛さ余って憎さ百倍。いやはや、この2人のバトルは本当にすさまじかった。沢口靖子が主演したNHK連続テレビ小説「澪つくし」や、渡辺謙主演の大河ドラマ「独眼竜正宗」の脚本を手掛け、飛ぶ鳥を落とす勢いだった脚本家のジェームス三木氏。ところが19...

    記事全文を読む→
    芸能
    2026年08月06日 17:00

    2024年7月に停車中のロケバス内で共演者の女性に性的暴行をしたとして、不同意性交と不同意わいせつの罪に問われたのは、元お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二被告だ。その第6回公判が8月5日に東京地裁で開かれ、検察側は懲役7年を求刑。...

    記事全文を読む→
    エンタメ
    2026年08月10日 06:30

    「青春18きっぷ」の販売枚数が落ち込んでいる。2023年度は約62万枚だったが、2024年度は約42万枚、2025年度は約24万枚と右肩下がり。およそ2年で6割減という数字は、長年の定番商品としては異例である。2024年冬に行われた利用方法...

    記事全文を読む→
    カテゴリー:
    注目キーワード
    最新号 / アサヒ芸能関連リンク
    アサヒ芸能カバー画像
    週刊アサヒ芸能
    2026/8/4発売
    ■690円(税込)
    アーカイブ
    アサ芸プラス twitterへリンク