大相撲夏場所で優勝した大の里が第75代横綱に昇進し、日本列島が湧いた。横審では異論が出ずにわずか6分の審議、満場一致で推薦されたわけだが、日本出身横綱の誕生は、大の里の師匠である72代・稀勢の里以来、8年ぶり。石川県出身の横綱は第54代・輪...
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豊昇龍に遅れること2場所、大の里がついに横綱昇進である。これから2人の時代がしばらく、続いていくことだろう。両者の相撲を目の当たりにして思い出したのが、柏鵬時代の幕開けである。攻めの柏戸、守りの大鵬と言われた。翻って、鋭い出足と圧倒的な馬力...
記事全文を読む→第75代横綱になる大の里に対し、早くも「注文」がついている。ベテランの相撲記者は、こんな憂いの声を上げるのだ。「力量的には横綱を張る力は十分にあります。でも横綱に求められるのは、それだけではない。日下開山たるもの、心技体すべてが全力士の手本...
記事全文を読む→大相撲夏場所後の横綱昇進の可能性が日増しに高くなっている大関・大の里の「土俵入りの型」が、早くも相撲関係者の間で話題になっている。先場所に逆転優勝を果たし、今場所に横綱昇進がかかる大の里は初日から勝ち星を積み重ね、10日目終了時点で無傷の1...
記事全文を読む→昨今のインバウンド需要も手伝って大相撲五月場所もチケットは完売! 相撲をより楽しむには力士の素顔を知るのが一番の近道だが、聞こえてくるのは外国人観光客もドン引きしかねない異聞醜聞ばかり‥‥。相撲人気に胡坐をかくなど言語道断。待ったなしの覆面...
記事全文を読む→レベチということなのだろうか。大相撲夏場所4日目は、綱取りがかかる大の里が序盤戦の山場、王鵬との全勝対決に臨んだ。立ち合いで当たりを止めると、何もさせずに一気の押し出し。「体が動いている。上体を起こさないように考えてやった」とホクホク顔で語...
記事全文を読む→五月場所での綱取りに期待がかかる大関・大の里が、4月13日深夜放送のスポーツ情報番組「すぽると!」(フジテレビ系)に生出演。千鳥を相手に相撲を取るなど、サービス精神旺盛な姿を見せたが、これが物議を醸すことに。番組冒頭、ノブから横綱昇進につい...
記事全文を読む→次の夏場所、満場一致で「横綱昇進」の推薦を得るためのハードルは、相当に高いようである。大相撲春場所(エディオンアリーナ大阪)は3月23日の千秋楽で、大関・大の里が3度目の賜杯を受けた。相星で並んだ平幕・高安との優勝決定戦に完勝。これまで本割...
記事全文を読む→大関・大の里が12勝3敗で3回目の優勝を決めた、大相撲春場所。高安との優勝決定戦を制しての歓喜となったが、来場所の綱取りに目が向く一方で、落胆の度合いが深いのは、またしても初優勝がスルリと逃げていった高安だろう。なにしろ高安が千秋楽まで優勝...
記事全文を読む→大の里か高安か、はたまた尊富士か。大相撲春場所の後半戦、高安に敗れた大の里が尊富士を下して優勝戦線に踏みとどまった。新横綱の豊昇龍が休場しただけに、ここは優勝して、横綱に昇進するための存在感をアピールしたいところだ。相撲ライターが言う。「実...
記事全文を読む→1月の大相撲初場所で11勝4敗の好成績を挙げ、敢闘賞を獲得。この春場所(3月9日初日)で小結に戻ったのは、元大関の霧島だ。「大関の時は負けられないという気持ちが強かったけど、今はその日の一番に集中して相撲を取ろうと思って、土俵に上がっている...
記事全文を読む→横綱昇進を期待する声に囲まれながら、1月の初場所は序盤戦で2勝3敗と負け越したのが響いて10勝5敗。大関・大の里は、ライバル豊昇龍に先を越されてしまった。本人の気持ちは察するに余りあるが、すぐに頂点を極めるとの声が出ていただけに、春場所に懸...
記事全文を読む→A九州場所を9勝6敗と勝ち越した大関・大の里(24)は、関取昇進からまだ壁という壁にぶつかっていないイメージがある。B先場所こそ優勝争いを繰り広げた2人の大関に土をつけられましたが、24年だけで優勝2回、三賞を計8個獲得する離れ業を見せた。...
記事全文を読む→大相撲初場所(1月12日初日)に向けた、横綱審議委員会による稽古総見が1月6日、国技館内の相撲教習所で行われた。2場所連続全休中の横綱・照ノ富士は、大関・大の里との三番稽古を7番連続で取って3勝4敗。右四つから力強く寄り切る場面もあったが、...
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