暑さは10月まで続くという気象庁の1カ月予報。となれば、秋らしい気候はごく短期間で、11月には秋を一気に飛び越えて、寒い冬がやってくる予感しかしない。神戸新聞杯といえば菊花賞への最重要ステップなのだが、この暑さという要素も手伝ってか、大事な...
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今週から競馬の暦は秋。札幌の最終週と重なっているので、完全な秋とは言えない1週間のみの端境期ではあるが、夏休みを満喫していた一流馬たちもトレセンではすでに始動しており、レースメンバーはこれから間違いなく豪華になっていく。セントウルSはGⅡの...
記事全文を読む→競馬界に訃報が舞い込んだ。冠名「メイショウ」で知られる名オーナーの松本好雄氏が、8月29日に膵臓ガンのため87歳で亡くなっていたことが明らかになったのだ。死の6日前には、個人馬主として唯一のJRA通算2000勝を達成したばかりだった。197...
記事全文を読む→以前は最大8週間あった小倉の夏開催が「暑熱対策」とやらで4週間に短縮されてしまったことで、44年続いた小倉2歳Sが今年から休止。もしかしたら完全に廃止なのかもしれないが、開催日程の見直しがあるようなら、何年かしたあとに第45回小倉2歳Sがシ...
記事全文を読む→今年の札幌の芝1200メートルは激戦続き。象徴的だったのは、フィオライアが勝ったUHB賞で、5着馬までが同タイム。9着まででもコンマ1秒差で、11着でもコンマ2秒差というすごい競馬だった。こうなると、内も外も逃げも差しも、どれが有利に立ち回...
記事全文を読む→JRA夏競馬では武豊が先週に3勝して、通算4600勝に王手をかけた。今週は土曜・札幌で6鞍、日曜・中京で4鞍に騎乗予定だが、質の高い馬が多く、記録達成は間違いないだろう。 現在、46勝でリーディング10位。メイショウタバルで勝利した宝塚記...
記事全文を読む→毎朝の調教のあと、騎乗者とその都度、時間をかけてディスカッションするのが斉藤崇調教師の流儀。今年ダービー馬に輝いたクロワデュノールと北村友一騎手の関係に注目したことで気づいたことだが、北村友に「本当にビックリするほど細かいことに気づく先生な...
記事全文を読む→今年からプロキオンステークスと時期が入れ替わり、距離が1400メートルに変更されて行われるGⅢ・東海ステークス(7月27日、中京・ダート1400メートル)は、「コース形態」と「脚質」がカギを握る一戦となりそうだ。中京競馬場のダートコースは4...
記事全文を読む→JRA夏競馬の函館リーディングはここまで、11勝を挙げている武豊がトップ。1勝差で横山武史が続いており、一騎打ちの様相だ。もしこのまま武が逃げ切ることになれば、初の函館リーディング獲得となる。横山が逆転すれば、昨年に続いて通算5回目。残り2...
記事全文を読む→宝塚記念(GⅠ、阪神・芝2200メートル)の鍵を握る馬は、武豊騎乗のメイショウタバルだ。他にこれといった逃げ馬がいないので、12番枠から先手を取って逃げることになるだろう。武がこの馬に騎乗するのは前走のドバイターフが初めてだったが、逃げの手...
記事全文を読む→短期免許で初来日したマイケル・ディー騎手が、今週から騎乗する。ニュージーランド出身で、GⅠ勝利数15の若手ジョッキーだ。騎乗期間は4月26日(土)から6月25日(水)まで。身元引受調教師は国枝栄師で、契約馬主はDMMドリームクラブ。エージェ...
記事全文を読む→永島まなみが、3月23日の愛知杯(GⅢ、中京・芝1400メートル)でGⅠ初騎乗したスウィープフィートと、約1年1カ月ぶりにコンビ復活。昨夏のマーメイドS(アリスヴェリテ)以来の、重賞2勝目を狙う。スウィープフィートの近3走は、武豊が騎乗して...
記事全文を読む→「先週の阪神ジュベナイルフィリーズと同じで、過去の好走データは鵜呑みにしないほうがいいでしょう」京都競馬場の最後の直線、内で必死に追われる先行馬をヨソに、大外に持ち出したアルマヴェローチェとビップデイジーが追い込んでワンツーフィニッシュ。そ...
記事全文を読む→望めば何でもかなえてしまう武豊騎手にとっても、国内のGⅠコンプリートは未踏の高峰。その最後の壁として、長く立ちはだかっていたのが朝日杯フューチュリティステークスだった。これをついに破ったのが21年のドウデュースだが、その時には新たにホープフ...
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