名だたる外国馬3頭が参戦した国際GⅠレースが、なんという低レベルになってしまったことか…。11月24日のジャパンカップ(東京・芝2400メートル)は皮肉にも、JRAの公式チャンネル「ジョッキーカメラ」に記録された肉声から、ハッキリと読み取る...
記事全文を読む→武豊
凱旋門賞は、今は中東カタールの冠レースだ。正式名称は「QATAR PRIX DE L'ARC DE TRIOMPHE(アルク・ドゥ・トリオンフ)」。「ARC DE TRIOMPHE」は凱旋門のことだ。フランスの競馬の賭け式は単勝(Simpl...
記事全文を読む→競馬界には「長距離戦は騎手で買え」という有名な格言がある。距離が長くなればなるほど、道中の折り合いやコース取り、仕掛けのタイミングが大切となり、それに長けた騎手を狙うことが、馬券で勝つための近道だと説いているのだ。10月20日の菊花賞(GⅠ...
記事全文を読む→凱旋門賞は10月第1週の日曜日と決まっている。今年は10月6日。パリに出かけて5日目だった。その間は定点観測のように、各所をぐるぐる回って過ごした。この時期になると出回るムール貝は、今回もお世話になっているマダム悦子宅で、一行4人でお邪魔し...
記事全文を読む→英国ブックメーカー「ウィリアムヒル」のオッズを見ていくと、3歳馬が優勢という印象を受けるが、「古馬と3歳馬の斤量差が3.5キロから3キロ差に縮まったのが17年。それ以降の7回は、3歳馬の2勝に対して、古馬が5勝を挙げています」(秋山氏)古馬...
記事全文を読む→10月6日の夜、世界最高峰のレース「凱旋門賞」が開催される。昨年は1番人気のエースインパクトが無傷の6連勝で頂点に立ったが、今年は大混戦の様相。日本からはダービー3着馬のシンエンペラー、そしてレジェンド・武豊(55)が有力馬とのコンビで悲願...
記事全文を読む→いよいよ、秋競馬がスタートだ。9月は秋のGⅠシリーズに向けて、トライアルレースなどが数多く開催されるが、実は馬の仕上げに差が出やすい「トライアル」を苦手とする、または嫌がる馬券ファンは少なくない。ひと言でいえば「手を出しづらい」というわけだ...
記事全文を読む→8月3日、札幌競馬第1回5日目。この日は2つも忘れ物をした。ひとつは後述するとして、まず日焼け防止のためのキャップ。陽射しを10分も浴びると真っ赤に日焼けする体質なので、夏場のキャップは必須アイテムだ。最近は日焼け止めクリームも必携している...
記事全文を読む→今週7月7日、小倉競馬場ではプロキオンS(GⅢ、ダート1700メートル)が行われる。4戦4勝のヤマニンウルスが武豊を背に出走予定で、断然人気となりそうだ。ただ、初の重賞だけに、試金石の一戦であることは確か。ハッキリ言うと、危険な人気馬なのだ...
記事全文を読む→1週前追い切りで破格の時計を出したことで、開催週の水曜は芝コースで併せ馬を敢行。それでもカルデア(3歳未勝利)を5馬身ほど追走して、手応えよくあっさりと並んでしまったドウデュースは、6月23日の「宝塚記念」で圧倒的1番人気が予想されている。...
記事全文を読む→6月12日に行われた「宝塚記念」の1週前追い切りで、「調教だけでお金を取れる馬だね」と、騎乗する武豊を破顔させた、最有力馬ドウデュース。確かに、この日のラスト2ハロン10 秒9-10秒8は破格の時計で、追い切りを視察した松島正昭オーナーが「...
記事全文を読む→4月28日のGI天皇賞・春(京都、芝3200メートル)を圧勝したテーオーロイヤル(牡6歳)。そのケタ違いの強さは、まさに「新長距離王」としての実力を遺憾なく見せつけて余りあるものだった。レースを振り返ると、スタートから楽々と好位につけたテー...
記事全文を読む→さらに調教師別成績を見ていくと、真っ先に名前が挙がるのは森秀行調教師だ。過去にはシーキングザパールで日仏のGⅠを制し、エアシャカールでは皐月賞と菊花賞のクラシック二冠を成し遂げている。「過去3年だけで見ると、森師とのコンビも優秀です。重賞で...
記事全文を読む→3月15日に55歳の誕生日を迎えた武豊が好調だ。3月24日終了時点で25勝を挙げ、全国リーディングで8位タイ。デビュー以来続くJRA重賞複数勝利も38年に更新し、JRA通算4500勝まであと10勝に迫っている。今もなおターフを沸かせるレジェ...
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