例年より宝塚記念が2週間繰り上げられ、一気に春のGⅠ戦線が行われる番組の変更により、今年の夏競馬は、ラジオNIKKEI賞と函館記念が同日に施行されることになった。というわけで6月29日は2つのハンデ戦がメイン。ともに難解ではあるが、馬券的に...
記事全文を読む→水戸正晴
昨年まで秋に行われていた府中牝馬Sが、春の後半に開催されることになり、しかもハンデ戦に戻っての施行。趣は一変するが、牝馬の層は薄くなく、恐らく順当には決まるまい。馬券的におもしろい一戦だ。まずはデータを見てみよう。開催時期の違いやハンデ戦に...
記事全文を読む→天皇賞・春から続くGⅠ7連戦の掉尾を飾る宝塚記念。昨年までは前半戦最後のビッグイベントとして、6月の4週目に行われることが多かったが、今年は施行時期が2週早まり、安田記念の翌週に開催されることになった。顔ぶれを見ると、大阪杯を連覇し、満を持...
記事全文を読む→田中水戸さんの本命は?水戸リラエンブレム。毎日杯の7着は一頓挫あったあとで、疲れも若干残っていたんだろうな。マイラーのイメージが強いけど、父がキズナで、母の父も英・愛ダービー馬のガリレオ。一族にはGⅠ6勝のモンジューがいて、血統的に一本筋が...
記事全文を読む→渡辺正直、狙いとしては無念ですけど、現時点での本命はマスカレードボールにします。横山武騎手が記者会見で「中山は向かないと思う」と発言して、予想家の誰もが「ダービーで買いたい」と言っていた。それを聞いて「皐月賞で絶対に買おう」と思ったんですよ...
記事全文を読む→6月1日、日本ダービーが開催される。皐月賞はミュージアムマイルが断然人気クロワデュノールを破って一冠目を手に入れたが、果たして二冠達成なるか。週刊アサヒ芸能連載でおなじみのサンスポ・水戸正晴氏、競馬芸人・キャプテン渡辺氏、“バチコン姉さん”...
記事全文を読む→GⅠ戦が続く中、今週は牝馬クラシック第2弾、オークスが行われる。桜花賞から距離が一気に800メートル延びる女王決定戦だけに、二冠を制すれば、大いに価値が上がるというものだ。馬単が導入された03年以降で桜花賞、オークスの二冠に輝いたのは03年...
記事全文を読む→4歳上牝馬によるマイルの女王決定戦、ヴィクトリアマイルが今週のメイン。今年で20回目と、まだ歴史の浅いGⅠ戦である。消長の激しい牝馬によるレースだからか、定量戦にもかかわらず、一筋縄で収まることが少ない。これまでの19年間で馬単による万馬券...
記事全文を読む→GⅠ戦線真っ盛りの5月4日、京都競馬場で天皇賞・春が行われる。同じ舞台の菊花賞同様、スタミナ勝負の一戦で、これまであまり経験のない長丁場での戦いだけに、予想外の結果をみることが、ままある。世界的には、こうしたスタミナを要する競馬を勝っても評...
記事全文を読む→春の中山、阪神開催は4月20日をもって終了。その最終週のメインは牡馬クラシック第1弾・皐月賞だ。本場の欧州とは違ってマイル戦ではなく、芝の2000メートル戦。なので、このあとのダービーに結びつくことも多い。03年に馬単が導入されて以降の22...
記事全文を読む→牝馬クラシック第1弾、桜花賞。阪神芝1600メートルで争われるが、繁殖に上がる牝馬の値踏みをする最も価値のあるレースとも言える。というのも、2400メートルのオークスとは異なり、スピードと決め手は子供が受け継ぐべく最も大切な資質で、これが競...
記事全文を読む→先週の高松宮記念から始まった春のGⅠ戦線は、第4弾の皐月賞のあと、ひと休止するが、5月4日の天皇賞・春から6月15日の宝塚記念まで、怒涛のように続く。その第2弾は大阪杯。以前は「産経大阪杯」として行われていたが、17年にGⅠに昇格し、名称を...
記事全文を読む→トライアルレースが足早に過ぎていき、クラシックの蹄音が大きくなってきているが、年明け第2弾のGⅠ高松宮記念が3月30日に中京競馬場で行われる。それと同時に、春のGⅠ戦線の幕開けである。より一層、熱を帯びる競馬となるが、予想する側も大いに力が...
記事全文を読む→先週の弥生賞ディープインパクト記念に続いて、今週も皐月賞トライアルのスプリングSが中山のメインとして行われる。弥生賞と異なるのは、本番よりも距離が1ハロン短い1800メートル戦であること。そして昨年と同じく、フルゲート(16頭)を大きく割り...
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