ところで、さまざまな駆け引きを展開しての内閣改造の最大の目的は、徹底的な「石破潰し」にあった。自民党中堅議員の秘書が苦笑する。「党人事と金庫を握り、NO2の地位である幹事長を長くやらせると党の実権を強奪してしまいかねない。安倍総理にとっては...
記事全文を読む→石破茂
そこまで安倍総理が石破氏にライバル心を燃やすのは、ただ脅威を感じているだけの話ではなく、“怨念”すら感じられる。有馬氏によれば、「総裁選を戦った、それも脅かされた相手を好きになれないでしょう。また、第一次安倍内閣の時には、テレビ番組で『(辞...
記事全文を読む→テリー日本の現代の軍事問題に関しては、やはり石破さんが第一人者ですけど、どうして軍事に関心を持つようになったんですか。石破私が防衛の仕事をやるようになったのは、北朝鮮を見たからなんですよ。当選2回目の時に北朝鮮に行って、まだ拉致も表に出てな...
記事全文を読む→当然、石破氏もすぐに安倍総理の思惑に気づき“口撃”を開始した。政治部デスクが言う。「安倍総理の『(安保相の適任は)そうはいないよ』という言葉をマスコミを通じて石破幹事長にしつこく当てさせると、石破氏は『(先に名前があがっていた)高村副総裁の...
記事全文を読む→テリー集団的自衛権が想定する国というのはアメリカですよね。石破アメリカだけに限るというものではないのですよ。テリー例えば、どこですか。石破韓国かもしれないし。テリーじゃあ、中国と韓国がもし争ったとしますね。その時はどうするんですか。石破もし...
記事全文を読む→今月3日の内閣改造を巡って、その去就が注目されていたのが、石破茂幹事長の人事だった。新設の安全保障法制担当相への就任を断り、公然と反旗を翻したかと思いきや、最終的に重要閣僚への打診を受諾する腰砕けの結果に。そのウラでは、来年の総裁選を見越し...
記事全文を読む→テリー安倍内閣の支持率が少し下がってきているじゃないですか。世論調査を見ると、集団的自衛権を閣議決定した時の国民への説明がまだまだ足りないという意見が多いですね。石破「集団的自衛権とは何か、政府からの説明でよくわかりましたか」という質問に、...
記事全文を読む→●ゲスト:石破茂(いしば・しげる)政治家。1957年生まれ。鳥取県出身。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。86年、29歳の時に旧鳥取県全県区より全国最年少議員として衆議院議員初当選、以来9期連続当選。内閣では、農林水産政務次官(宮澤内閣)、農...
記事全文を読む→「安倍VS石破」の戦いがどうなるのか──。まずは、12年の総裁選を振り返る。「最初の投票は党員・議員を合わせた498票の取り合いで、石破さんは圧倒的な地方票を集め1位になりましたが、過半数を取れませんでした。続く国会議員による決選投票で、安...
記事全文を読む→鈴木氏が語る。「安倍さんは長期政権を狙っていて、ここまでで前半戦を終えたと考えています。安全保障や憲法改正も諦めておらず、解散というカードを切ることを意識し始めています」来年9月の総裁選をにらみ、解散カードを切った時に目の上のたんこぶとなる...
記事全文を読む→9月3日に発表されると言われる内閣改造とそれに伴う党人事。注目は、早々に幹事長解任が報じられた石破茂氏の処遇だ。来年9月の総裁選に向け、最大のライバルの封じ込めを狙う安倍総理。無役となるか、子飼いとなって総理の夢を諦めるか‥‥追い込まれた石...
記事全文を読む→「早く結婚したほうがいいんじゃないか」こんな女性蔑視ヤジを飛ばして東京都議会で質問中の塩村文夏議員(35)を“口撃”、当初ヤジを発したのは自分ではないとシラを切りながら、5日後の6月23日になって名乗り出た自民党の鈴木章浩都議会議員。“出頭...
記事全文を読む→錯綜する米軍普天間基地の辺野古移設。地元の名護市では反対派市長が再選を果たし、国と地方の“ねじれ”がまたも発生した。沖縄の民意を無視すべきなのか!?日米関係を悪化させてもいいのか!?この難題に答えを出すべく、俊英の論客4人に専門的見地から“...
記事全文を読む→地獄の業火のような福島県民の怒りは尽きない。中筋氏が被災地に入って感じたのは、ここに来て「帰還は無理かもしれない」と避難民が感じだしたことだ。「南相馬市の居酒屋に入っても、『自分の屋敷は1億や2億で売れるだろうか。いや、5000万がいいとこ...
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