野球賭博への関与を認めた高木京介は3月9日に開いた謝罪会見で、涙をこぼして反省の意を示した。スキャンダル発覚に本人が絶望感を感じるのは当然だが、開幕直前の不祥事は巨人軍を愛する終身名誉監督の心をも深く傷つけていたのである。「高木はギャンブル...
記事全文を読む→長嶋茂雄
「野球と違って、人生には代打もリリーフもない。自分でやるしかない。現役時代、数々のホームランを打ってきた男ですから、自分の人生でも逆転満塁ホームランを打ってもらいたい」逮捕の翌々日、宮崎キャンプに現れた桑田氏は囲み取材でこう清原容疑者への思...
記事全文を読む→ともに右打ちの長距離打者という共通点のある2人だが、そもそも長嶋氏と清原容疑者の関係にはそれ以上の“アヤ”があった。ベテラン野球記者が証言する。「巨人と密約を結んでいたPL学園同僚の桑田真澄氏(48)に念願の巨人入りの夢を打ち砕かれ、清原は...
記事全文を読む→長嶋茂雄氏の通算444本(プロ野球歴代14位)をしのぐ525本(歴代5位)の特大アーチを放ちながら、ネオン街の番長としてしか輝けなかった清原容疑者。「長嶋」以降、最も「ミスター」に近づいた男の逮捕に、心を痛めたのは他ならぬミスターその人だっ...
記事全文を読む→古巣への復讐の炎に燃える清原に手を差し伸べたのが、芸能界の大物たちだったというのだ。「清原は素行の問題もあり一昨年かぎりで、一部スポーツ紙との契約が外れました。すると芸能マターで別のスポーツ紙を紹介され、インタビューや記事を積極的に取り上げ...
記事全文を読む→今年もジャイアンツの宮崎キャンプには、長嶋茂雄終身名誉監督(79)が視察に訪れた。誰もが敬愛を示す、読売巨人軍の象徴とも言えるスーパースターの登場に、さぞチームは活気づいた、と思いきや、時代は変わってきたようで‥‥。2月14、15日と連日に...
記事全文を読む→スポーツライターも、これに大きくうなずく。「確かに球場には、ちょくちょく試合を見に来ているし、キャンプでは選手に話しかけたりも。以前は嫌がっていた、イベントやパーティでのスピーチも、やたらとしていますね」その精力的な活動は年々、幅を広げてい...
記事全文を読む→だが、代表監督に就けるかどうかは不透明でも、他に侍ジャパンに関わる手はある。それが「総監督」だ。日本野球機構(NPB)関係者は言う。「例えば13年の第3回WBCでは山本浩二監督をサポートする形で、第1回大会監督の王貞治氏が特別顧問に、第2回...
記事全文を読む→芸人ばかりが登場する正月番組の中で、ひときわ異彩を放つ映像。今なお国民的英雄として注目を浴びる男の衝撃シーンが次々と現れ、新証言が飛び出す。そこには脳梗塞の後遺症を克服して「表舞台」に立ちたいという、すさまじいまでの「執念」が渦巻いていた。...
記事全文を読む→今年のプロ野球春季キャンプは予想どおり、宮崎の巨人・松井秀喜臨時コーチ(39)が話題を独占している。さすが「ワールドシリーズMVP」の看板をひっ提げた男は違うと思いきや、どうにも現場では、辛口な評価が飛び出しているというのである。12年ぶり...
記事全文を読む→巨人番記者が語る。「原監督が結果を出しているので、このまま長期政権となっていく可能性はあります。一方で、フロントは新聞の部数増のために現在、人気の劇的回復を目指しているんです。そうなると、改革のための次期監督候補の中でも、松井という大スター...
記事全文を読む→宮崎では今、選手より臨時コーチ・松井秀喜氏(39)の話題一色である。古巣・巨人は元スター選手をどうしても連れ戻したい。しかしゴジラの心はかつてのように、また海を渡っているというではないか──。「12年ぶりに宮崎に戻ってまいりました」1月31...
記事全文を読む→テリー中日は谷繁監督になりましたが、落合さんがGMじゃないですか。やりにくくないんですか。野村やりにくいでしょうね。どういう形で谷繁監督をフォローするのか、ちょっと想像がつきませんし。昨日、ちょうど名古屋へ行って彼と対談したんですよ。テリー...
記事全文を読む→長嶋茂雄と松井秀喜の“師弟コンビ”が国民栄誉賞を同時受賞したばかりのプロ野球界だが、最強の名コンビは?スポーツジャーナリストの二宮清純氏にベスト5をあげてもらった。*1位は王貞治と長嶋茂雄のON。やはりこの2人にかなうコンビはいないでしょう...
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