芸能

井上真央「桃色レオタード」艶技に垣間見える「焦り」

「あまちゃん」のメガヒットで、今や老若男女にその名が浸透したクドカンこと宮藤官九郎の脚本による阿部サダヲ主演映画「謝罪の王様」が公開中だ。そこでヒロインを演じる井上真央(26)が、やたら自身のセクシー衣装をアピールしているが……。

「ムチャぶりされたことは、 あのピンクのレオタードですかね。衣装合わせの時に、これ着て踊るんだ、しかもこの髪型で……と思ったら、もういいやって吹っ切れました。私も、やる時は真剣にやるタイプなので(笑)」

 と、ある映画関係のニュースサイトの取材にこう答えれば、去る9月28日の映画の完成披露試写会でも、共演の荒川良々がタイトルの「謝罪」にかけて「井上さんのピンクのレオタード姿にドキッとしてすみません」と撮影エピソードを明かしたことに対し、井上も、

「あれでドキッとしてもらえたらよかった。何でもやるというのをアピールできたら……」

 と切り返した。

 噂のシーンを一部紹介すれば、謝罪のプロ「謝罪師」という設定の阿部が、豪華な和風の広間で“渾身の謝罪”に挑む。その後ろで、ストッキング越しと思われる太モモもあらわに、髪はツインテール、体にフィットしたピンクのレオタードを着て音楽に合わせ、激しく、時にふっくらした胸元も揺らしながら、同じ衣装の2人の若い女性とバックダンスを踊る、というものだ。同じ衣装を着た別の若い女性と3人で踊ることによって謝罪を盛り上げる意味合いがあるようだが、詳しくは映画を見ていただくとして、井上の「進化」に驚くのはある芸能デスクだ。

「朝の情報番組に映画の宣伝で井上が出ていた時ですが、聞かれもしないのに『私もレオタード姿で出ていますよ』と自分からアピールしていたんです。もともと子役出身で、主演ヒット作は映画も大ヒットした『花より男子』がありますが、少女マンガが原作でそれほど濃厚なラブシーンはない。その後、09年公開の映画『僕の初恋をキミに捧ぐ』、10年の『ダーリンは外国人』ではキスシーン。11年の『八日目の蝉』では、不倫相手とのカラミでうつ伏せの背中ヌードも見せました。が、一方で、NHK朝ドラ『おひさま』の主演や紅白の司会を務め、国民的女優というイメージも強く、童顔で浮いた噂もほとんどない。明治大学に同時期に通っていて、学内で比べられることも多かったという北川景子(27)を意識しているかは別として、もっと妖艶なイメージのオトナの女優になりたい。そんな本人の焦りにも似た感情がレオタードアピールにつながったと思えてならないんです」

 ここは、同じ子役出身だが、結婚を経験しヌードも披露した安達祐実のような「大胆な挑戦」を井上に期待したいところだ。

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