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記事全文を読む→「鉄印帳」が抱える新規参入路線の大問題!「1冊ずつ増える」に鉄道ファンが大ブーイング
みなさんは「鉄印帳」なるものをご存知だろうか。鉄道ファン、とりわけ乗り鉄には人気が高い冊子である。神社を参拝した印としてもらえる「御朱印」の鉄道版が「鉄印」であり、それを集めるのが「鉄印帳」だ。その路線に乗ったという証拠であり、美しい鉄印をコレクションすることが楽しいのである。
その鉄印帳に新たな「東北・道南エリア版」が昨年10月に加わっている。だが鉄印を集める鉄道ファンからは、大ブーイングが。鉄道ライターの解説を聞こう。
「鉄印帳は2020年に40の鉄道会社が参加してスタートしました。鉄印を貼るページが決まっているため、新たに鉄道会社が参加しようしてもページがないんです。そこで昨年、津軽鉄道や青い森鉄道、弘南鉄道などが加わることになった際、『東北・道南エリア版』の鉄印帳を販売したわけです。この東北・道南エリア版には、最初の鉄印帳の道南いさりび鉄道や三陸鉄道、秋田内陸縦貫鉄道のページもあって、被ってしまっている。あとから鉄道会社が新規参入するのは十分に予想できたのに、なぜルーズリーフ形式にしなかったのかと、鉄道ファンは憤慨しているのです」
新たにページを追加できるルーズリーフ形式であれば、鉄印帳が2冊に増えることはなく、新たな鉄印帳を買う必要もなかったはずだ。見通しの甘さに大ブーイング…というわけである。さらに間の悪いことに、
「今年3月には伊豆急行や岳南電車などが加わった『東海エリア版』が販売されました。これもまた、最初の鉄印帳にある天竜浜名湖鉄道や長良川鉄道のページが被っている。これで鉄印帳は3冊に増えました。今後、新たなエリアの鉄印帳が出てくる可能性もあります。新規参入のたびに新たな鉄印帳を販売するのはやめてほしいですよ」(前出・鉄道ライター)
今からでも全面的に作り直してはどうか。
(海野久泰)
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