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記事全文を読む→大谷翔平を襲う「LA鉛中毒」アウトブレイク(1)理不尽な災厄が家族を襲う
今年も世界一、MVP、そして二刀流復活と、異次元の活躍が期待されるドジャースの大谷翔平。すでに打撃は絶好調であるが、なんと予想だにしなかった暗雲が垂れこめているというのだ。今年誕生した愛娘や愛犬デコピンをも襲う、恐怖のアウトブレイクとは─。
ドジャース・大谷翔平(30)が、5月に入って勢いづいている。
大リーグ評論家の友成那智氏が、その好調ぶりを分析する。
「毎年、シーズン序盤は成績が上がらず、5月半ばから調子が上がっていく傾向にあります。5月末時点での本塁打数は21年が15本、22年が11本、23年が15本、24年が14本ですが、今年は5月17日(日本時間)の時点ですでに16本。しかも4月中には、出産立ち会いで休んだ試合もあった。控えめに見ても、年間で45本以上、50本前後は見込めるのではないでしょうか」
いわゆる育休に当たる「父親リスト」は通常3日間利用できるが、大谷は2日だけで試合に復帰した。
「休養明けの初戦はロスからダラスへの長い移動だったため、疲れたのかボーッとしていた印象でした。しかも2打席目では肘ガードを忘れ、だらしない三振までしている。それでも5月初旬のアウェイ10連戦では家族から離れてよく眠れたのか、本塁打を量産。9時間は睡眠を取らないとダメなタイプで、この時はよく眠れていたのではないですか」(友成氏)
育児の睡眠不足から解放されただけでなく、好調をキープしているのには、弱点を克服したことも大きいという。
「昨年までは左投手のスライダーを追っかけて三振、凡打になることが多かった。今年はそれを克服し、(取材時15日時点)対左のスライダー打率は5割、ホームラン1本と好成績を残している」(友成氏)
打棒が盤石であれば、あとは二刀流復活が待ち望まれるばかり。もちろん大谷も、それをテーマとして今シーズンに入っているが、あくまで周囲は慎重な姿勢を見せている。
「本人が前のめりでも、チームとしてはスプリングトレーニングから急かすことをせず、ブルペン入りを回避させるなど、ゆっくり投手として調整を進めてきた。盤石な投手陣を誇るという余裕、さらには、エンゼルスとは違ってまだ二刀流のマニュアルを持っていないドジャースにとって故障再発の不安、打撃パフォーマンスの低下を恐れているからです。投手復帰の理想は、ドジャースが苦戦するポストシーズンでの活躍で、9月頃が見込まれています」(MLB関係者)
4月にスネル、グラスノーという左右のエースが離脱したため、地元紙からは前倒しでの二刀流復活を求める声が出ている。それでも、ロバーツ監督をはじめ首脳陣は慎重な姿勢を崩していないという。
いずれにせよ、ポストシーズンまでには二刀流復活を目にすることができそうだが、そんなリスク管理体制をあざ笑うかのように、直近の問題として理不尽な災厄が大谷、そして家族に降りかかるという緊急事態が発生していたのだ。
アサ芸チョイス
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