診察室のツボ

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<食中毒>「発症場所は家庭が急増」

気温も湿度も高い時期に最も多く発生する食中毒。食中毒といえば、近年「病原性大腸菌O-157」が猛威をふるっている。加熱が不十分な肉類などが主な感染源となり、潜伏期間は2~3日が一般的。鶏や牛、豚などが原因の「カンピロバクター」は1~7日(平…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<多汗症>「人前に出られない…電流療法や塗り薬で改善」

連日の猛暑で、汗かきの人にはつらい季節。そもそも汗は体温を下げるために出ることで調整している。運動習慣があるなど、汗をかき慣れている人は汗腺機能が高く、サラサラの汗でニオイもしない。しかし、ふだん汗をかき慣れていない人の場合は、オフィスの冷…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<痔>「長引く便秘に注意!大腸ガンの可能性も」

日本人の3人に1人が悩んでいると言われる「痔」。早めの治療で治る病気だが、恥ずかしさや抵抗感から病院に行く人が意外に少ない。市販薬で治療できる場合もあるが、1~2週間使用しても治らない場合や、出血がある時は大腸ガンなどの可能性もあるので、「…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<慢性腰痛>「脳のドパミン放出で痛みはスッキリ」

慢性的な腰痛に悩まされている人は少なくないだろう。「慢性腰痛」は腰痛が3カ月以上続いている状態のことを指している。最近の研究で、30代~50代の都心部の事務職で働く人に多く見られることがわかってきており、その理由として、ストレスやうつなどの…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<関節リウマチ>「治療法の劇的変化で『関節破壊』を抑制」

食欲がない、なんとなく体がだるい、熱っぽい、体重が減ってきた‥‥風邪の初期症状に似ているが、実は「関節リウマチ」の場合もある。「関節リウマチ」の患者数は、日本では70万~100万人。神経痛と混同されたり、高齢者の病気だと思われたりしがちだ。…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<四十肩と五十肩の違い>「急性期と慢性期の過ごし方が完治の鍵」

高い場所の物を取ろうとしたら、肩に激痛が‥‥。「もしかして四十肩か五十肩?」と不安になる人も多いだろう。中高年に多く見られる典型的な肩の痛みが「四十肩・五十肩」だ。そもそも「四十肩・五十肩」は、名前のとおり、症状が40代で出れば「四十肩」、…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<せん妄>「認知症と間違える高齢者の病気とは」

会社員のCさんは、80歳の父親が急に荒っぽくなり周囲にどなり散らしたり、夜中にブツブツつぶやくことに悩んでいた。「認知症じゃないか」と心配になったCさんは父親を連れて、近くのクリニックを受診することに。医師「お父様が意味不明なことをつぶやい…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<「CT」と「MRI」>「被曝vs非被曝“検査不可”の条件も…」

人間ドックを受診すると「CT」や「MRI」といった言葉が医師から飛び交う。「CT」と「MRI」は大きな土管のような装置に概観は似ているが、その機能はまったく異なる。まず「CT」はComputedTomographyの頭文字で、X線検査の一種…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<咳喘息>「中高年の間で急増。雨や長電話が引き金に」

会社員のBさんは風邪が完治したにもかかわらず、2週間以上、咳が止まらなかった。そこで、近くの耳鼻科を受診した。医師「どんな咳が続いていますか」Bさん「空咳が続いています」医師「咳に痰が絡んでいますか」Bさん「痰は出ていません」医師「発熱症状…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<うつ病>「実は梅雨時が危ない引き金になるのは‥‥」

4月から5月にかけて発症する人が多いと思われている「うつ病」。実際は梅雨時が最も「うつ病」になりやすいという。雨や曇りの日が続き、日照時間も減ることに加え、気圧、温度、湿度の変化も激しいため、精神的にも肉体的にも負担が多くなるからだ。そもそ…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<肝機能検査>「心筋梗塞がわかる肝臓以外にもある酵素」

「沈黙の臓器」と呼ばれる肝臓。病気になっても自覚症状がないため、気がついた時には手遅れになっている可能性もある。そこで病院での定期的な検査が重要になってくる。肝機能検査では「AST(GOT)」「ALT(GPT)」「γ-GTP」という数値から…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<心電図>「波形が『正常』でも油断できない理由」

健康診断で必ず行われる「心電図検査」。あおむけに寝て電極の装置を付けられるが、体の何の検査をしているのかわからない人も多いのではないか。心電図という装置を通して心臓の電気活動をグラフで見ることができると同時に、心拍数の測定も行っているのだ。…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<痛風>「高尿酸血症が続くと全身に悪影響が!」

酒を飲みすぎると「尿酸値」が気になる人も多いだろう。数値が高いと「痛風」を発症するおそれがあるからだ。そもそも尿酸とは「プリン体」という物質が体内で分解されてできる老廃物。「プリン体」は体内の新陳代謝の過程で作られるほか、食品からも摂取され…

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医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<検便>「最も死亡率が下がるガン発見の近道」

昭和生まれの方なら、小学校時代に「ギョウ虫検査」をした人は多いのではないか。寄生虫の卵の有無を調べる検査だったが、現在は廃止されている。しかし排泄された大便を検査する「検便検査」は、調理従事者などは感染防止などの観点から、法律で定期的に義務…

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