中山競馬の狭間で行われてきた東京開催は2月23日で幕。その掉尾を飾るのは年明け最初のGⅠ戦となるフェブラリーSだ。ダート巧者の一線級がそろう見応えある一戦で、今年も錚々たる顔ぶれである。ただ、これまでのGⅠ戦で活躍していたレモンポップをはじ...
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JRAの芝中長距離での主流血統系統は、ディープインパクトも擁するサンデーサイレンス系ですが、ダート競馬とスプリント戦はキングマンボ系のほうが優れています。20年以降の芝スプリントGⅠでは「血統ビーム」オリジナルの血統系統「小系統」のランキン...
記事全文を読む→ベテラン騎手・横山典弘が乗れている。この週末前の時点で9勝、リーディングの13位にいる。2020年に63勝を挙げて以降は26勝⇒36勝⇒36勝⇒19勝と低空飛行が続いていたが、今の勢いをもってすれば、50勝以上は十分に可能だろう。JRA通算...
記事全文を読む→弘法は筆を選ぶ。2月9日のG3・きさらぎ賞(京都・芝1800メートル)で2番人気に推されながら4着に終わったショウヘイ(牡・友道)に騎乗したのは川田将雅。彼には意外なこだわりがある。騎乗で使用する道具の大半が、オーダーメイドなのだ。ターフタ...
記事全文を読む→競馬界において現在の種牡馬リーディング1位はキズナ、2位はロードカナロア、そしてこの2頭から大きく離れた3位がエピファネイアだ。今年も昨年のように、種牡馬リーディングはキズナとロードカナロアの争いになる公算大である。馬券を買う上でも、その産...
記事全文を読む→東京競馬は第2週目を迎え、東京新聞杯がメインとして行われる。春のGI戦であるヴィクトリアマイル、あるいは安田記念の一里塚と言っていい重賞だ。それだけに年々登録頭数が増えて顔ぶれがよくなっており、これから伸してくるであろう新興勢力も多い。ウォ...
記事全文を読む→今週から東西とも舞台が替わり、東は東京、西は京都と、先週開幕した小倉を合わせた3場開催となる。東京のメインは根岸S。今年最初のGⅠフェブラリーS(2月23日)のトライアルレースで、1着馬に優先出走権が与えられる。ほぼ毎年フルゲート(16頭)...
記事全文を読む→1月18日から騎乗復帰したクリストフ・ルメールは1勝、3着4回、着外6回といまひとつだったが、終始笑顔を絶やさず、ハッピーだった様子。正月休み中に骨を固定していた9本のボルトとプレートを除去し、正常な体で騎乗できるようになった。競馬ファンな...
記事全文を読む→早いもので正月開催は今週で幕。中山ではAJCCが行われる。4月初週に行われる大阪杯の前哨戦と捉える向きもあるが、天皇賞・春のそれとみることもできるため、春の古馬GⅠ戦に向けての一里塚的なレースと言っていいだろう。いずれにせよ、競馬番組が整備...
記事全文を読む→競馬界で「岩田パパ」と呼ばれる岩田康誠騎手が中京競馬場から京都競馬場へ移動する際、スマホの不適切な使用が確認され、JRAから全馬乗り替わりと騎乗停止処分が発表されたのは昨年12月15日朝のことだった。岩田はこの日のGⅠ・朝日杯FSでダイシン...
記事全文を読む→昨年48勝を挙げて最多勝利新人騎手賞に輝いた高杉吏麒が、今年の開幕初日に2勝して、好スタートを切った。1番人気馬と2番人気馬によるものであり、順当な勝利だが、2頭とも自厩舎の馬だっただけに、喜びもひとしおだっただろう。ちなみに、昨年リーディ...
記事全文を読む→早いもので正月競馬は第2週目を迎え、東のメインは、よく荒れるレースとして知られるフェアリーSが行われる。明け3歳牝馬による初の重賞で、当然、桜花賞を目指している素質馬は少なくない。それだけに毎年それなりの頭数を数え、今年も各厩舎の期待馬が名...
記事全文を読む→年明け早々、超良血馬が圧巻のレースぶりを見せた。1月5日に行われた中山競馬5R、3歳未勝利(芝1600メートル)で勝利したフィールドノート(牡3、父ロードカナロア、美浦・木村哲也厩舎)だ。3番人気に支持され、スタートこそ出遅れたが、騎乗した...
記事全文を読む→年明け一発目の重賞・京都金杯(GⅢ)で8歳馬サクラトゥジュールを勝利に導いたレイチェル・キング騎手には恐れ入った。パトロールビデオを見るとよくわかるが、直線で前にいたセオとシャドウフューリーの間をこじ開けるように抜け出している。結果、川田将...
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