芸能

上沼恵美子が「女帝」呼ばわりに「ナメてんなぁ」憤慨したワケは…

「いちばん好かんのは『女帝』って書かれるの。なんで女帝なんですかね」

「腰低いし、感じいいのにね」

 これは3月1日の〈上沼恵美子ちゃんねる〉で展開された、上沼恵美子と芸能ジャーナリスト・中西正男氏の会話だ。上沼がさらに言う。

「悪口ですやん、女帝言うてんのはね。国王って言うてるようなもんですやん。ちょっと、ナメてんなぁ。ちょっとアホが入ってるって感じがしません?」

 確かに「女帝」と言われて不思議に納得してしまう感はあるのだが…。

 そもそも上沼が女帝と呼ばれるようになったきっかけが、どこにあるのかといえば、

「ズバリ、視聴率です。最盛期には関西の主な地上波すべてに冠番組がありました。関西で数字が獲れるのは、男性ではやしきたかじん。女性では上沼と言われていて、『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)などは、95年の番組開始時には視聴率20%超えもザラでした。ですから、収録中に上沼が気に入らないと感じたゲストはその後、上沼の番組には呼ばれなくなり、あるいは他の番組でのブッキングが白紙に戻ったこともあるとか。『視聴率の女神』と呼ばれた時期もあったようですが、歯に衣着せぬ物言いも手伝い、『女帝』が次第に呼び名になりました」

 みずから女帝を演出していたようにも思えるのだが、見方を変えれば、関西テレビ界随一の実績そのものとも言えるのである。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    ゲームのアイテムが現実になった!? 疲労と戦うガチなビジネスマンの救世主「バイオエリクサーV3」とは?

    Sponsored

    「働き方改革」という言葉もだいぶ浸透してきた昨今だが、人手不足は一向に解消されないのが現状だ。若手をはじめ現役世代のビジネスパーソンの疲労は溜まる一方。事実、「日本の疲労状況」に関する全国10万人規模の調査では、2017年に37.4%だった…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , , |

    藤井聡太の年間獲得賞金「1憶8000万円」は安すぎる?チェス世界チャンピオンと比べると…

    日本将棋連盟が2月5日、2023年の年間獲得賞金・対局料上位10棋士を発表。藤井聡太八冠が1億8634万円を獲得し、2年連続で1位となった。2位は渡辺明九段の4562万円、3位は永瀬拓矢九段の3509万円だった。史上最年少で前人未到の八大タ…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
あの「号泣県議」野々村竜太郎が「仰天新ビジネス」開始!「30日間5万円コース」の中身
2
3Aで好投してもメジャー昇格が難しい…藤浪晋太郎に立ちはだかるマイナーリーグの「不文律」
3
「コーチに無断でフォーム改造⇒大失敗」2軍のドン底に沈んだ阪神・湯浅京己のボコボコ地獄
4
フジテレビ・井上清華アナ「治らない顎関節症」と「致死量ストレス」の不穏な関係
5
【大騒動】楽天・田中将大が投げられない!術後「容体不良説」も出た「斎藤佑樹との立場逆転」