ダービー馬ダノンデサイルは菊花賞直行。皐月賞馬ジャスティンミラノは天皇賞・秋に直行。というわけで、タイトルホースの参戦がない神戸新聞杯になったが、これはこれで挑戦者決定戦として非常に興味深い組み合わせだ。ダービー最先着馬は4着のサンライズア...
記事全文を読む→片山良三
3歳牝馬ピューロマジックが誇る才能は二の脚の抜群の速さだ。スタート自体はこの距離の重賞に使う馬としてはむしろ平凡な部類だが、2歩目、3歩目の速さは目を見張る鋭さを持っている。結果としてレースの序盤から先頭に立って、最後まで譲らないのが自分の...
記事全文を読む→函館2歳Sを勝ったのは東京デビューのサトノカルナバル。函館、札幌以外でデビューした馬がこの重賞を勝ったのは史上初で、競走馬の輸送事情の格段の進化を感じずにはいられなかった。また、堀調教師は1400メートルで勝ち上がったサトノカルナバルに、耳...
記事全文を読む→昨年の覇者ナムラクレアは、勝った時と同じ55キロでの出走。このキーンランドCの斤量の規定が「GⅠ勝ち馬2キロ増、GⅡ勝ち馬1キロ増」で、GⅢを4勝しているこの馬は、1キロも増えないという恵まれた設定なのだ。長谷川調教師は、こういうレースを見...
記事全文を読む→栗東トレセンの馬場開場は午前5時。これが1年中で最も早い、いわゆる夏時間なのだが、それでもスタートの時点で27度ぐらいにはなっている。日が低いうちはまだマシなのだが、午前7時ともなると、たまらない暑さだ。必然的に、追い切りのような強い負荷が...
記事全文を読む→今年、JRAが打ち出した暑熱対策は、7月27日、28日、8月3日、4日の2週間、関西以西の競馬を休止することだった。それに加えて、新潟競馬の2部制の導入。1レースを9時35分に早め、11時35分の5レースまでが前半。およそ3時間半の昼休みを...
記事全文を読む→札幌の芝1800メートルのフルゲートは14頭。GⅠレースしかやらないというファンは、競馬は18頭でやるものと思っているかもしれないが、幅員が狭いローカルコースや、最初のコーナーまでが近い設定など、安全上の理由で最大頭数が絞られているケースは...
記事全文を読む→5月30日、日本ダービーが東京競馬場で行われる。無敗の皐月賞馬エフフォーリアに注目が集まる中、週刊アサヒ芸能連載陣の水戸&片山氏に松中みなみ、キャプテン渡辺が加わり、出走馬を徹底分析。S(50P)、A(30P)、B(20P)、C(10P)の...
記事全文を読む→1年を締めくくる「有馬記念」が12月27日、中山競馬場で行われる。今回は本誌連載陣のサンスポ・水戸正晴&武豊番・片山良三氏に加え、万馬券クイーン・松中みなみ&競馬芸人・キャプテン渡辺氏も加わり、出走馬を徹底分析。S(50P)、A(30P)、...
記事全文を読む→5月31日、ファン待望の「日本ダービー」が東京競馬場で行われる。今回はアサ芸連載陣の水戸正晴氏、細江純子氏、片山良三氏の3名が出走馬を徹底分析。S(50P)、A(30P)、B(20P)、C(10P)の評価をもとにランキングした。アサ芸オリジ...
記事全文を読む→先日、JRAから「日本ダービー」までの無観客開催が発表されたが、海外競馬の中止も相次いでいるだけに、開催されること自体、ファンにとっては喜びだろう。とはいえ馬券は当ててナンボ。そこで本誌連載陣の片山&細江の両氏に、競馬大好き芸人ギャロップ・...
記事全文を読む→逃げ、先行、差し、追い込みと、戦法の多彩さでもファンを酔わせた。鈴木淑子氏が話す。「ごく自然体で涼しい顔をして、さらりと風のように勝ってしまう。緻密な計算だったり、人に見せない努力があっての勝利でも、決してそれを感じさせませんよね。インタビ...
記事全文を読む→武豊といえば、オグリキャップとディープインパクトとのコンビで2度の競馬ブームを演出。特にオグリは、アンケートでも1位と2位に輝き、有馬記念の復活ラストランで涙したファンも多いのではないか。ただ、衝撃度ならディープが3冠に輝いた翌年の天皇賞・...
記事全文を読む→デビューから26年、天才ジョッキー武豊が、11月17日に行われた「マイルCS」でGI通算100勝という金字塔を打ち立てた。今後、誰にも破られないであろうJRA68勝、海外7勝、地方25勝という不滅の記録の中から、競馬記者&ファン1000人が...
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