「婚活ですか!?」店内のにぎわいに面食らいつつも、客席の女性を値踏みしながら「はい」と答える。右手の座敷に若い女性の集団がいたが、スタッフに案内されお店の奥まった席に――。ここは東京・品川区にある「四万十(しまんと)」という居酒屋。名前が示...
記事全文を読む→社会
このように、地名には知らないと生死を左右するような情報が、時に暗号のように含まれている。港区芝大門の「芝」も谷川氏によれば、「嶋」に由来するものではないかという。「地形が点々として島のようにつながり、それを分けるように水が流れていたのではな...
記事全文を読む→一方、漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で有名になった葛飾区亀有も低地を意味するという。「もともと、ここは『亀梨』『亀無』(ともに『かめなし』)と呼ばれていました。水につかると、土地の高いところだけが亀の甲羅のように出る。そして『なし』は...
記事全文を読む→4年以内に70%の確率で起こるとされる首都直下型地震。従来の想定を上回る震度7の揺れが東京を襲う可能性も指摘される中、地震による巨大津波の甚大な被害について、「地名」研究の専門家である筑波大名誉教授が衝撃の研究結果をまとめた。地名をひもとけ...
記事全文を読む→みずからの誕生日がくしくも3・11だったというオスマン・サンコン氏(63)。そんなサンコン氏が震災と原発に揺れたこの1年を「今の日本は本当にダメ」と憤るのだ。*今年で来日40年目、愛息に「ヤマト(大和)」と名付けるほどの親日家であるサンコン...
記事全文を読む→発生から1年で死者、行方不明者合わせ1万9000人強に達している大震災。しかし、この数字の中に、かなりの数の“生存者”が含まれているとしたら――。震災に乗じた「裏シノギ」で荒稼ぎするヤクザがテレビ・新聞では決して報じられない戦慄実態を明かし...
記事全文を読む→「安全です」と連呼しておきながら、東京電力は福島第一原発を爆発させ、大惨事をもたらした。被災者の生活を奪い、日本中に放射能の恐怖を植え付けた元凶。東電社員はこの1年、経営幹部の言い逃れやデータ隠し、ヒドイ事故対応などで、袋叩き状態だった。*...
記事全文を読む→福島原発の爆発事故以来、日本国民の反原発感情は高まるばかりだが、芸能人の大半は、口を閉ざしている。そんな中、勇気ある“つぶやき”で脚光を浴びているのが、あのミポリンこと中山美穂(42)だ。*ミポリンの原発や政府の対応への怒りようは、ハンパで...
記事全文を読む→万馬券続出「中京競馬」のウハウハ攻略法 3月3日に“新装開店”した「中京競馬」が荒れまくっている。10年4月から全面改修工事のため臨時休業していた中京競馬場。これまでの「平坦・小回り」のイメージを一新、直線が芝412・7メール(旧313・8...
記事全文を読む→昨年4月、日本国内に新たな「国境線」が引かれた。東電・福島第一原発事故を受けて、災害対策基本法に基づき設置された同原発から半径 20キロ圏内の「警戒区域」がそれだ。住民すら許可なしには立ち入れない同区域の周辺の取材を続けている、ジャーナリス...
記事全文を読む→一方、福島県中通り側、警戒区域西側には20キロ圏内へと通じる複数の道路がある。その1つ、双葉郡川内村を走る県道36号線を東に向かうと、同村唯一の医療機関・川内村国保診療所前で検問に遭遇する。診療所敷地内にはなぜか犬が1匹つながれていた。検問...
記事全文を読む→一方、広野町郊外の検問の反対側に位置するのが、南相馬市原町区の国道6号線上の検問。こちらは警戒区域の北限に当たる。国道6号線という幹線道路の検問のためか、広野町郊外ほどではないものの交通量は多い。すぐそばにはコンビニやドライブインがあり、そ...
記事全文を読む→一方、テレビなどで土葬の様子が何度も報じられたのが観光地・奥松島でも有名な東松島市。同市は市リサイクルセンター内の空き地を土葬場にした。11年4月末にここを訪れると、身元判明済みの遺体は地区名と名前、身元不明遺体は数字のみが記された縦長の木...
記事全文を読む→震災からちょうど100カ日目の6月18日、再び観音院を訪ねると、埋葬当時身元が判明していた遺体の墓地は更地となり、一角には白い粉が散らばっていた。身元不明者が埋葬されていた場所は、まだ墓地として残っていたものの、この時点では1体を除き、DN...
記事全文を読む→