政治

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Posted on 2020年01月02日 17:55

この防衛庁長官では、いよいよパフォーマンスが全開となった。なるほど海軍将校あがり、就任直後の「長官巡視」では、まず東京・練馬区の第一連隊への巡視が慣例なのだが、どこ吹く風で北海道は千歳第七師団へ向かったのだった。当時の防衛庁担当記者の次のよ...

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Posted on 2020年01月02日 09:55

冷静なリアリストとして権力の美酒に酔いしれる一方で、明確な国家観、常に自分を見つめる目を持っていたのが大勲位・中曽根康弘元総理だった。その裏で、耳目を集めることには何でもチャレンジする「戦後総理最大のパフォーマー」でもあった。その秘録を公開...

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Posted on 2019年12月26日 09:55

結局、反対する父親を押し切り、夫人にもなんら相談することなく、内務省に辞表を出してしまったのだった。東京の自宅に夫人を置いたまま、さっさと郷里の高崎に帰ってしまったのである。高崎では、内務省の退職金で買った自転車をペンキで白く塗り、「日本を...

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Posted on 2019年12月26日 05:55

「戦後政治の総決算」を掲げ、国鉄民営化などの行政改革・日米関係の強化などに取り組み、多くの足跡を残した中曽根元首相が2019年11月29日に101歳で他界した。政治家の間での人気はイマイチだったが、国民からは大きな支持があった。その人気を支...

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Posted on 2019年12月19日 09:55

その後の岸は後継の自民党総裁に池田勇人が選出されたあとの7月14日、首相官邸でのその祝賀会で自ら万歳三唱を唱えた瞬間、暴漢に左太腿を刺された。翌15日、池田が首班指名を受けたのを見届け、正式に内閣を総辞職したのであった。時に63歳だった。し...

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Posted on 2019年12月19日 05:55

岸信介が政治生命を賭けた新日米安全保障条約は、昭和35(1960)年1月19日、日米間で旧安保条約を改定、調印された。条約批准に向けての承認案審議の通常国会は、戦後最も与野党が緊迫感を持って臨んだそれと言えた。岸総理はというと、例によってソ...

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Posted on 2019年12月14日 17:55

ズラリと美女をそろえても、航空会社としての評判はすこぶる悪い。12年から5年連続で「世界最悪の航空会社」に選ばれた高麗航空。その乗り心地について、日本人男性客はこう話す。「経済が上向いてきた13年頃からは、だいぶ改善されて座席の広さもLCC...

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Posted on 2019年12月14日 09:55

日本では出回っていない北朝鮮・高麗航空のカレンダーを独占入手!「美女スッチー」集団がひと肌脱ぐ背景には、金正恩政権のある思惑が隠されていた。飛行機の機内に続く階段で、柔和な表情を浮かべて背筋をまっすぐ伸ばしている2人の若い客室乗務員。短いス...

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Posted on 2019年12月12日 09:55

その岸は、東京帝国大学法学部を首席で卒業したが、あえて官僚の「本流」である大蔵省や内務省に入らず、農商務省に入っている。すでに、学生時代にして、以後の日本の課題が産業の興隆いかんにかかることを読んでいたということだった。こうした俊才は、農商...

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Posted on 2019年12月12日 05:55

戦後最初の総理大臣だった皇族初の東久邇宮稔彦(ひがしくにのみやなるひこ)から今日の安倍晋三まで33人のトップリーダーがいるが、ことリーダーシップを問えば、この岸信介は“3本指”に入る。例えば、岸を祖父とする現総理の安倍も、比べれば天と地くら...

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Posted on 2019年12月10日 09:58

飛行機の機内に続く階段で、柔和な表情で背筋を真っ直ぐ伸ばしている2人の若いスチュワーデス。ミニ丈のスカートの制服からスラリと美脚が伸び、スタイルの良さはキュッと締まった腰のくびれでも確認できる。これは日本では出回っていない高麗航空の2020...

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Posted on 2019年12月08日 17:55

続いて、政界では未来の総理候補と人気絶頂だった小泉進次郎環境相(38)だが、入閣後に馬脚を現した。「よけいなことまでしゃべって失言してしまう政治家が多い中、進次郎氏は『30年後の自分は何歳になっているだろう』など、もったいをつけているが、中...

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Posted on 2019年12月05日 09:55

風邪から肺炎を起こし、持病の三叉神経麻痺が悪化して言語障害まで加わった。医師団は「今後しばらくの国会出席は不可能」と判断、石橋は断腸の思いのなかで退陣を決意した。東久邇宮(ひがしくにのみや)内閣の54日間、羽田孜内閣の64日間に次ぐ、戦後3...

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Posted on 2019年12月05日 05:55

日蓮宗の僧侶でのちに身延山の法主となった杉田湛誓(たんせい)の長男として生まれた石橋湛山は、長じてリベラルの立場から、軍部ににらまれながらも、持論を開陳してやまぬ経済ジャーナリストとなった。石橋は母方の姓である。石橋は早稲田大学文学部哲学科...

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