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記事全文を読む→大谷翔平 投手と野手の“二刀流”が終わりを向かえる?(1)3年目にして報道陣への対応に変化?
「10勝+10発」を実現させた規格外の二刀流男にとって、さらなる高みを目指すのは当然のことだろう。新たに掲げられるのは、「ダブル20」という大目標。だが、みずからが引き起こす「問題」で、その進化についに「ストップ」がかかる日がヒタヒタと迫っている。
北海道日本ハム・大谷翔平(20)の沖縄・名護での3年目のキャンプは、「スキャンダル」から始まった。夕刊紙が「右甲につけているプロテクターが違反だった」とスッパ抜いたのだ。球団サイドはNPBへ事後報告したらしいが、他球団からは不満の声が上がっている、とも報道された。だが、球団サイドは完全無視。栗山英樹監督(53)が名護に派遣されている審判に、問題があるのかないのかを確認した程度だった。
その報道にイラだったわけではないだろうが、初日に投手としてブルペンに入った大谷は、投球を終えると居並ぶカメラマンに「シャッター音が気になる。うるさいんで」とクレームをつけていた。
オフのトークショーで1つ先輩の上沢直之(21)から「クソガキ」と意外な裏の顔をバラされて話題となったが、3年目にして変貌。スポーツライターが語る。
「報道陣あしらいを覚え、生意気になってきましたね。これまではメディアの質問に対して、進んでは答えたくないことも誘導されて、つい口にしていましたが、今年は嫌なことには『ノー』を突きつけるんですよ」
沖縄キャンプを取材するカメラマンの一人も言う。
「いわゆる『プチ中田』化してきた印象です。中田は大谷とは違い、1年目から『小遣いは月30万円』『(高級ブランドの)クロムハーツが欲しい』などと言ってビッグマウスぶりで話題を集めましたが、3年目まで二軍暮らしが続き、先輩選手やコーチの指導、教育で言葉が丁寧になった経緯がある。それでも気に食わない質問には地が出てしまい、『チッ!』と舌打ちすることがあるなど、報道陣と良好な関係を築いているとは言えません。大谷も何かコトが起こった際に騒ぎを拡大させないためにも、敵を作ってほしくないですね」
今季の大谷には、投手として球速170キロと20勝、打者としては本塁打20発というとんでもない目標数字が飛び交っている。本人は、昨年3位のチーム成績を超えるためには「15勝以上は必要」だと考えているようだが、170キロや20勝という数字が本人の口からハッキリと出たことは一度もない。
大谷は「一度も170キロを目指すとは言ったことがなく、『可能性がありますか』と誘導尋問をされるので『可能性はありますよ』と言っただけなんですよ」と困惑気味。スピードアップのためにワインドアップ投法にする、との報道にしても、「これで今シーズンいくとは言っていないのに、なぜそうなるのかなぁ」と、完全にマスコミ不信状態である。本人は笑えずとも、ファンにとっては夢を与える話題なのだが‥‥。
昨季は162キロを公式戦で4度、オールスターで2度、記録した。肉体的にもまだ発展途上であることをかんがみれば、170キロは不可能な数字ではないかもしれない。
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