通常国会の会期末を6月21日に控え、永田町、とりわけ与党・自民党内で解散風が激しく吹き始めている。衆院解散への狼煙が上がったのは6月3日のことだった。この日、自民党の茂木敏充幹事長は熊本での講演で、次のように指摘。「今年の秋に(衆院任期の)...
記事全文を読む→岸田文雄
岸田文雄首相はかねてから「聞く力」をアピールしているが、自民党支持層に対しては「聞く耳」を持たず、公明党の支持母体たる創価学会の支持が欲しいようである。首相の「強い指示」(自民党国対関係者)によって、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る...
記事全文を読む→首相公邸で親族らと忘年会でバカ騒ぎをしていた岸田文雄総理の長男・翔太郎氏が総理秘書官を6月1日付で辞職。続いて公邸で開かれた岸田総理や裕子夫人を含む一族忘年会の集合記念写真が2日発売の写真週刊誌に暴露された。こうした事態に公安関係者は警鐘を...
記事全文を読む→一族を集めて、首相公邸で大ハシャギ忘年会──。最近の岸田文雄政権がそんなスキャンダルで騒がれているその裏で、秘かに「サラリーマンの敵」となる政策を推し進めていることご存じか。「硬直的な労働市場を見直して成長産業に人材が移動しやすくする」(日...
記事全文を読む→衆院の解散権は歴代首相の「伝家の宝刀」と言われてきた。岸田文雄首相はこの解散権を、5月の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で政権浮揚した勢いで行使するのではないか、との観測が永田町に流れていた。しかし、そうした解散風を吹き飛ばしたのが、...
記事全文を読む→旧統一教会との親密関係を取り沙汰され、しばらく沈黙していた自民党の萩生田光一政調会長が「のど元すぎれば何とやら」で、発言力を増している。まずひとつは、解散総選挙についての言及だ。自民党関係者が語る。「先日、ラジオ番組に出演した際、早期の衆院...
記事全文を読む→「財源負担をこれから生まれる子供たちの世代に先送りすることは、本末転倒だ」胸がすくような正論だった。5月29日に開かれた財務省の諮問機関、財政制度等審議会。審議会会長の十倉雅和経団連会長が、政府の少子化対策の財源確保へ、歳出改革の徹底と75...
記事全文を読む→最近はすっかり「脱原発の伝道師」となっている、小泉純一郎元首相。いつものように、行きつけの料亭「赤坂津やま」にひとりで訪れると、そこに現れたのが岸田文雄首相だった。自民党の遠藤利明総務会長との会食にやってきたところに出くわしたようだ。そこは...
記事全文を読む→岸田文雄首相はキャッチフレーズを連発するのが大好きだが、これほどしっくりくるフレーズはないだろう。「異次元の親バカ」だ。岸田首相の長男で総理秘書官を担う翔太郎氏が、首相公邸で忘年会を開いた際の写真が「週刊文春」に掲載された問題が、風雲急を告...
記事全文を読む→日本経済新聞社とテレビ東京が5月26から28日に実施した世論調査によると、岸田文雄内閣の支持率は47%で、4月の前回調査から5ポイント下回った。5月21日に閉幕した先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で議長を務めた岸田首相の働きぶりを「評...
記事全文を読む→昨年10月、岸田文雄総理が自身の長男で、公設秘書を務めていた岸田翔太郎氏を「首相秘書官」に抜擢することを決めたことについて、本サイトで「頭の中はどうなっているのか」と疑問を投げかけた。そしてまたまた、息子の不祥事が明るみに出たのである。翔太...
記事全文を読む→ウクライナのゼレンスキー大統領のサプライズ訪日もあった広島G7サミットで、目を疑う記事が出た。最終日の5月21日に配信された読売新聞の〈カナダ在住の被爆者サーロー節子さん「広島で開いた意味がない」…G7首脳声明を批判〉がそれだ。〈核兵器の非...
記事全文を読む→永田町界隈では今、国民民主党の玉木雄一郎代表が投稿したツイートが、疑念を呼んでいる。それは岸田文雄総理を褒めちぎった、5月19日のものだ。「ゼレンスキー大統領訪日は対ロシアのみならず世界に向けた強力なメッセージになる。G7の場で力による現状...
記事全文を読む→G7広島サミット(先進7カ国首脳会議)に関する朝日新聞記者のツイートが炎上している。ツイートの主は、武田肇高松総局次長。武田氏は「当アカウントは私的な感想を含めて抑制的に発信していますが、それでも『広島ビジョン』の中身は、広島で発する意味が...
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