プロ野球

スポーツ
Posted on 2025年09月07日 06:00

1972年10月15日、西宮球場での阪急(現オリックス)対ロッテ26回戦はシーズン最終戦である。今、筋書きのない本塁打王争いがフィナーレを迎えようとしていた。4回、打席に立った長池徳二(のちに徳士に改名)は落ち着き払っていた。マウンドには八...

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スポーツ
Posted on 2025年09月06日 06:00

2016年以来、リーグ優勝から遠ざかっている日本ハムが9年ぶりV奪還のチャンスに燃えている。本拠地を札幌ドームからエスコンフィールド北海道に移して2年目、観客動員数の1試合平均3万人超えもV争いを演じるソフトバンクに次いでリーグ2位(8月2...

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スポーツ
Posted on 2025年09月06日 06:00

阪神の快進撃が続く中、最下位ヤクルトの本拠地・神宮球場ではビジターファンのタメ息が止まらない。24年4月、夕刊紙が「外野席1万円突破が目前」と報じて以降も、ダイナミックプライシング(DP:価格変動制)の影響は色濃く、ブーイングが再燃しそうな...

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スポーツ
Posted on 2025年08月31日 06:00

広島市民球場のスタンドが雨で濡れていた。上空には再び、泣き出しそうな黒い雲が広がっていた。だが、9回表のマウンドに立った広島の右腕・外木場義郎、23歳が憂鬱な曇り空を吹き飛ばそうとしていた。完全試合まであと3人と迫っていたのだ。1968年9...

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スポーツ
Posted on 2025年08月30日 18:02

実はDeNAの牧秀悟(27)もMLBへの憧れを抱く1人だ。侍ジャパンの常連として国際大会に出場する中で、メジャーリーガーのスーパースターたちのプレーに触れ、その思いを強くしている。現在は故障で離脱中だが、夢の実現に向け着々と準備を整えている...

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スポーツ
Posted on 2025年08月30日 18:01

阪神勢だけではない。ヤクルト・村上宗隆(25)こそ、すでに今オフのMLB移籍のお墨付きを球団から取りつけている。上半身のコンディション不良で長らく2軍調整を余儀なくされていたが、7月29日に復帰すると、驚異的なペースで本塁打を量産。20試合...

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Posted on 2025年08月30日 18:00

2年ぶりのVへ向け、ぶっちぎりでペナントレースを走る阪神タイガースだが、今オフに“地殻変動”が起こりそうな雲行きだ。エース右腕がポスティングシステムでメジャー移籍することをすでに容認しているというが、果たして‥‥。阪神のエース右...

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Posted on 2025年08月24日 06:00

近鉄バファローズの悲願を乗せた打球が右翼席、それも上段に飛んで行く。先頭打者のラルフ・ブライアントは、行方を確認すると両手を高々と掲げた。マウンドでは渡辺久信が膝をついていた。元号が昭和から平成に変わった1989年10月12日、西武球場での...

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Posted on 2025年08月23日 20:00

シーズン中はカードごとに全国各地を移動するプロ野球。遠征先と本拠地の移動は新幹線、もしくは飛行機になる。ちなみに球団にシーズン中の総移動距離は、在京・在版球団の場合だとセ・リーグは1万5000キロ前後でパ・リーグがほぼ倍の3万キロ前後。リー...

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Posted on 2025年08月10日 06:00

衣笠祥雄がワンボールから3球続けて空振りした。三振だ。マウンドには江川卓が立っていた。広島市民球場がドッと沸いた。惜しみない拍手が球場を包んだ。衣笠はしばらく打席で動けなかったが、やっとの思いで一塁側ベンチに歩き出した。と、その時だ。相手側...

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Posted on 2025年08月09日 18:00

プロ1年目に開幕投手を務め、24勝で新人王を獲得。5年目で101勝まで積み上げた「エースのジョー」こと城之内邦雄(85)は、長嶋茂雄と共に巨人の黄金時代を支えた1人だ。あのV9時代の絶対的強さには、それだけの根拠があったと真実を明かす。─本...

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スポーツ
Posted on 2025年08月09日 18:00

V9ラストイヤーにデビューし、先発、リリーフと活躍した小川邦和(78)。長嶋も断念した「巨人出身初のメジャーリーガー」に最も接近したことのあった男は、選手として、監督としてのミスターの素顔を知る。広島出身の小川にとってプロ野球といえばカープ...

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スポーツ
Posted on 2025年07月28日 07:30

誰もが知る、プロ野球界の大物OBのA氏。最近は急激に露出を減らしている。現役時代は名選手と呼ばれて大活躍。同年代のOBは、「指導者になっても現役時代と同様、強気の采配を見せる一方で、若手選手の才能を次々と開花させた。面倒見の良さが際立ってい...

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Posted on 2025年07月27日 06:00

江夏豊の左腕から繰り出された剛速球は、打席に立つ王貞治の内角高めでグーンとホップした。7回1死無走者、カウントはワンボールツーストライク─。「三振することは恥ではない。中途半端に振ることが恥だと思っていた」王がフルスイングした。勝負がついた...

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