週刊アサヒ芸能 2025年 6/12号

スポーツ

西武・西口文也新監督の“東尾流采配”が的中「生活態度が乱れた選手に3軍落ち即決」

近年は主力選手の相次ぐ他球団流出で、苦戦を強いられてきた西武ライオンズ。ところが新監督が就任した今季は一味違う。昨年は借金15で迎えた交流戦にも、貯金4で突入したのである。借金45という歴史的惨敗の最下位からV字回復を目指す今季の西武。現時…

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長嶋茂雄が記録と記憶でしのぎを削った「野村克也と王貞治」(3)2人の引き立て役だった野村

野村はまさに記録の人である。現役通算3017試合出場、通算打率2割7分7厘、2901安打、657本塁打を歴史に刻んだ。54年にテスト生として京都・峰山高から南海に入団。一度は解雇を言い渡されるが、粘り腰で契約延長を勝ち取った。筒井敬三、松井…

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長嶋茂雄が記録と記憶でしのぎを削った「野村克也と王貞治」(2)長嶋の三冠王を阻止した王

長嶋はよく「記録よりも記憶の人」と称されるが、実際は記録も凄い。それが霞んで見えるのは、王の記録がそれに輪をかけて凄すぎるからだ。王が入団した59年から長嶋が引退した74年までの16年間、セ・リーグ打撃タイトルを2人でほぼ独占している。「首…

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長嶋茂雄が記録と記憶でしのぎを削った「野村克也と王貞治」(1)ベースを踏み忘れ幻の本塁打

長嶋茂雄の野球人生を語る上で、最上位に位置するであろう2人の名前は欠かせない。野村克也と王貞治─。ライバルであり、盟友であった存在が、スーパースターを奮い立たせ、より輝ける高みに押し上げていったのである。1958年9月1日、東京駅頭に夕闇が…

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長嶋茂雄が「4番1000日計画」で作り上げた“最高傑作”松井秀喜(3)ディマジオのような人物に

長嶋が伝授した奥義は、打撃だけではない。守備でもこだわりを注入した。「松井は高校時代にサードを守っていましたが、プロ入り後は強制的に外野にコンバートされました。『打球がいちばん飛んでくるのはセンター』という持論を持つ長嶋さんは、将来的に大事…

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二宮清純の「“平成・令和”スポーツ名勝負」〈侍を感動させたグッドルーザー〉

「日本VSチェコ」WBC1次ラウンド・2023年3月11日なぜ、これが名勝負かと訝る向きも多かろう。だが、この試合がなければ、第5回WBCで、野球日本代表(侍ジャパン)が優勝を果たすことはなかったかもしれない。2023年3月11日、東京ドー…

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長嶋茂雄が「4番1000日計画」で作り上げた“最高傑作”松井秀喜(2)松井も「笑うしかなかった」

「高校通算60本塁打」「5打席連続敬遠」と騒がれた超高校級の素材は、巨人軍入りするやマンツーマンで長嶋からみっちりと鍛えられた。いわゆる「4番1000日計画」である。「長嶋さんは松井を『日本最強のバッターに育てる』という使命感に燃えていまし…

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長嶋茂雄が「4番1000日計画」で作り上げた“最高傑作”松井秀喜(1)「約束」というワードの波紋

長嶋が現役引退した74年、のちにMLBで日本人初の大砲として君臨する怪童が産声を上げた。監督復帰した92年オフ、長嶋はドラフトで怪童を引き当てる。奇妙な縁で結ばれた師弟は、終生の絆で結ばれた。2人の血脈は昭和から平成、さらにはその先の未来に…

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追悼!長嶋茂雄は永久に不滅です!

戦後の日本を象徴するスーパースター・長嶋茂雄が逝った。涙雨の降る6月3日早朝、自ら「野球というスポーツは人生そのものだ」と語った通り「やきゅう」89歳の生涯だった。1958年、当時の東京六大学記録である通算8本塁打の実績を引っ提げ立教大から…

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ミスターWIN5・伊吹雅也「6億円馬券」研究所〈前走連対馬と大阪杯組を重視〉

6月15日のWIN④パラダイスSは、近走成績を素直に評価したい一戦。同年にJRAのオープンクラスのレースで「着順が8着以内、かつ4角通過順が7番手以内」となった経験のない馬は、22年以降〈00122〉とあまり上位に食い込めていません。条件ク…

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カリスマ馬券師・亀谷敬正「プロフェッショナル血統塾」〈ローシャムパークが激走する〉

阪神競馬場で行われる宝塚記念の施行距離は2200メートル。クラシックレースが行われない「非根幹距離」に加えて、内回りを使用するため、直線の短いコース形態です。そのため、日本の「主流血統」の馬はスピードを削がれやすく、「反主流」の適性が要求さ…

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サンスポ水戸正晴の「絶対万券」論「ヨーホーレイクの末脚炸裂!」

天皇賞・春から続くGⅠ7連戦の掉尾を飾る宝塚記念。昨年までは前半戦最後のビッグイベントとして、6月の4週目に行われることが多かったが、今年は施行時期が2週早まり、安田記念の翌週に開催されることになった。顔ぶれを見ると、大阪杯を連覇し、満を持…

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武豊番・片山良三「栗東ナマ情報」〈昨年3着ベラジオオペラが軸〉

春のグランプリ、宝塚記念に3歳のトップクラスを誘致しようという意図で、ダービーの1カ月後に開催が移設されたのが96年のこと。それが今年からダービーの2週後。出走資格は3歳以上のままだが、案の定、登録は1頭もいなかった。過去30年を振り返って…

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