「ビデオ検証」は是か非か。プロ野球で導入されているこのシステムは、判定通りになることがあれば、覆るシーンもたくさん見てきた。4月17日のヤクルト×阪神戦では、いったんは「セーフ」と判定された二塁盗塁が、ビデオ検証のリクエストによって覆ってい...
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王貞治が一塁上に立つ高橋慶彦にスッと寄ると、左手でボールを渡して言った。「おめでとう。良かったな」22歳のスイッチヒッター・高橋がプロ野球新記録となる「33試合連続安打」を達成したのは1979年7月31日、広島市民球場での広島対巨人16回戦...
記事全文を読む→2年ぶりに日本球界に復帰したサイ・ヤング賞投手のトレバー・バウアーに、早くも限界説と不要論が飛び出している。4月6日の巨人戦(東京ドーム)に先発登板したが、巨人・岡本和真に4、5号と2本のソロ本塁打を浴びるなど、5回7安打5失点と炎上。今季...
記事全文を読む→球場でのプロ野球ナマ観戦は、テレビ中継では味わえないライブ感や、ファンとの一体感が気分を高揚させるが、もうひとつのお楽しみ「球場メシ」をお目当てにしている人もいるだろう。近年は物価高の波が球場にも押し寄せているようで、中には強気の価格設定の...
記事全文を読む→プロ野球の新記録を樹立した試合は悲運な結末を迎えた--。1995年4月21日、千葉マリン(現ZOZOマリン)でのロッテ対オリックスの3回戦だった。この試合で先発マウンドに立ったオリックスの野田浩司が、19奪三振の日本新記録を達成しながら、マ...
記事全文を読む→米メジャーリーグの熱狂も冷めやらぬ3月28日に公式戦が開幕した今年のプロ野球。中でも、指揮をとる2人の監督はさっそく頭を悩ませているようで‥‥。現役時代に〝火の玉ストッパー〟で鳴らした阪神・藤川球児監督(44)。広島との開幕3連戦は2勝1敗...
記事全文を読む→それなりの成績を残す選手もいたが、プレーそのものよりも迷言・奇行ばかりをファンの記憶に残した助っ人は多い。思い出深い歴代の猛者たちを改めて誌面に招聘しようではないか。誰もが生粋のトラブルメーカーと口をそろえるのは、ジョー・ペピトーン(197...
記事全文を読む→メジャーでの実績を引っ提げ、チームの救世主として破格の扱いで入団してきた。ところが蓋を開けてみれば、とんだ一杯食わせ物で‥‥。何度も目にした光景である。史上最強の助っ人と言われるランディ・バース(83~88年)のような活躍を期待され、阪神に...
記事全文を読む→助っ人には闘う姿勢が問われるが、血の気が多すぎるのもたまにキズ。中には逮捕者まで登場して‥‥。球史に残る乱闘劇の主役といえば、リチャード・デービス(84~88年、近鉄)が筆頭格だ。86年6月の西武戦でデッドボールを受け、マウンドの東尾修のも...
記事全文を読む→ロッテの監督・稲尾和久がベンチを飛び出した。向かったマウンドには先発の村田兆治が仁王立ちしていた─。1985年4月14日、川崎球場でのロッテ対西武2回戦は、村田にとって右ヒジ手術からの復活を賭けた舞台だった。西 0 0 0 0 0 0 0 ...
記事全文を読む→日米で注目を集めたMLB開幕シリーズに翻弄された選手が巨人にあと2人いる。1人は昨オフに加入した田中将大(36)。開幕ローテーション入りするも、予定していたカブス戦の登板を回避した。「世間に衰えた印象を与えまいと阿部監督が判断したといいます...
記事全文を読む→とりわけ、悪目立ちしたのが「大谷フィーバー」におんぶにだっこのテレビ局だった。MLB担当記者が明かす。「テレビ東京の記者が、開幕戦後にロッカー付近を歩いていた大谷に真美子夫人について〝直撃〟するルール違反を犯してしまったんです。もちろん、大...
記事全文を読む→サクラの開花とともにプロ野球も開幕した!しかし、今年はなにやらモヤっとした雰囲気。その原因を探ると、直前にわざわざ日本で開幕カードをブチ当てたメジャーリーグの存在が見え隠れする。話題をさらった〝ブルー軍団〟に感化された選手がザワっているとい...
記事全文を読む→まさにデジャブだ。マリナーズ傘下3Aタコマ・レイニアーズに所属する藤浪晋太郎が、4月1日(現地時間)のダイヤモンド・バックス傘下リノ・エーシズ戦に6番手として0-7の8回から登板し、1回を無安打無失点で切り抜けた。ところが26球中、ストライ...
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