開幕スタートしたにもかかわらず、ここまでチーム全体の歯車がかみ合っていないシーズンも珍しい。「球団内からも周辺からも『ヘタしたら第1次長嶋政権以来、41年ぶりの最下位もありうる。暗黒の堀内政権時代ですら5位だったのに‥‥』との自虐的な声すら...
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ベテラン不在で全員20代となる5人態勢の先発ローテでコンスタントに白星の計算が立ちそうなのは、エース・菅野智之(26)ぐらいしか見当たらない。来日2年目のポレダ(29)は「セの各球団スコアラーから、すでにまる裸にされている」(チームスタッフ...
記事全文を読む→開幕3連戦を終えた新生・由伸巨人の今季展望について、間違っても「視界良好」などと言ってはいけない。チームの台所事情は火の車だからだ。度重なる“賭博ショック”に見舞われながらもかろうじて船出を迎えることはできたが、気がつけばチーム内の戦力は投...
記事全文を読む→NPBが「常習者」B氏とともに賭博汚染解明の「キーマン」に指定する笠原将生氏。球界を追放された渦中の男は、「相棒」B氏の協力のもと、故郷・福岡で居酒屋の主となっていた。だが、酒と食事でくつろげるはずの店内は、一触即発の緊迫感に満ちて‥‥。九...
記事全文を読む→野球賭博への関与を認めた高木京介は3月9日に開いた謝罪会見で、涙をこぼして反省の意を示した。スキャンダル発覚に本人が絶望感を感じるのは当然だが、開幕直前の不祥事は巨人軍を愛する終身名誉監督の心をも深く傷つけていたのである。「高木はギャンブル...
記事全文を読む→巨人は言わずと知れたスター集団だが、主力野手の関与者としてあげられた名前はいずれも一軍で活躍する有名な選手たちだった。「いちばん悪いのはHだけど、つきあい程度で頼んでたIだってレートの高い麻雀賭博の席にまで顔を出してたって話だし、JもHを頼...
記事全文を読む→開幕を目前にして、まさかの“第4の男”が発覚してしまった。今後、第5、第6の野球賭博関与選手が登場するかもしれないという、非常に危険な状態で球界の盟主は今季ペナントに向かう。記者が接触したのは「賭博騒動」の深層を知るヤクザ幹部。不敵な笑みを...
記事全文を読む→野球賭博問題に関与した巨人の高木京介投手に対し、日本野球機構(NPB)の調査委員会は1年間の失格処分が相当とする見解を示した。同問題に関してはすでに笠原将生投手ら3人が無期失格に処せられているが、高木投手にはコミッショナーからも1年間の有期...
記事全文を読む→蹴りの指導で体を動かし、汗を流したあとの酒は格別なのだろう。野村氏はおいしそうにビールを飲み干している。不意に01年の話になった。その年、清原容疑者の成績は打率2割9分8厘、29本塁打、121打点と、前年までの不調がウソのような活躍を見せた...
記事全文を読む→野村氏は「清原は女性との行為のためにシャブを使っていた」と証言したが、巨人時代から、あろうことかグラウンドでも薬物に溺れていたようだ。「清原はよくベンチで目薬をさしとったが、これはヤクを打ってる証拠や。クスリをやると、目が乾くんや。おまけに...
記事全文を読む→長嶋茂雄氏の通算444本(プロ野球歴代14位)をしのぐ525本(歴代5位)の特大アーチを放ちながら、ネオン街の番長としてしか輝けなかった清原容疑者。「長嶋」以降、最も「ミスター」に近づいた男の逮捕に、心を痛めたのは他ならぬミスターその人だっ...
記事全文を読む→肝心の戦力はどうか。何といっても新戦力で注目すべきは昨季セ・リーグ最低のチーム打率2割4分3厘に沈んだ打線にメスを入れるべく、その起爆剤として今オフ獲得した4番候補のギャレット・ジョーンズ(34)だ。パイレーツなどメジャー8年間で通算122...
記事全文を読む→球団としては宮崎の地を突然襲った“清原ショック”の拡大をどうにかして防ぎたいようだが、現状を見るかぎり一筋縄ではいきそうもない。一方、そんな暗いムードを何とか払拭しようと巨人側はキャンプの話題を懸命にグラウンドへ引き戻そうと試みているものの...
記事全文を読む→プロ野球はキャンプ真っ盛り。各地から今シーズンを期待させるホットな情報が続々と飛び込んでくるが、どうにも球界の盟主に元気がないようだ。それもそのはず。大物OBの一大不祥事がこんなところにまで大きな影を落としていたのである。新生・巨人の宮崎キ...
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