秋の東京・京都開催は2週目を迎える。東京のメインは、17年より府中牝馬Sの冠名だったアイルランドトロフィーが今年から重賞名となった。これまで同様、エリザベス女王杯の前哨戦(1着馬に優先出走権が与えられる)としての位置づけは変わりなく、3歳上...
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いきなりの国際G1挑戦で金星を挙げるか。野路菊ステークス(OP、阪神・芝1600メートル)で2着となったばかりのスウィッチインラヴ(牝2歳、栗東・矢作芳人、父コントレイル)が、アメリカ2歳牝馬の芝の女王を決めるBCジュベナイルフィリーズター...
記事全文を読む→日本時間の10月5日(日)23時05分、世界最高峰のレース「凱旋門賞」がパリロンシャン競馬場で行われる。日本勢はダービー馬クロワデュノールを大将格に、ビザンチンドリームとアロヒアリイの計3頭が悲願の日本馬初制覇を目指す。今年の日本ダービーを...
記事全文を読む→小林美駒騎手の勢いが止まらない。秋競馬で最初に騎乗した中山・2歳未勝利(ダート1800メートル)をデールエルバハリで勝利するや、その後も毎週、勝ち星を挙げて現在35勝。リーディングの23位につける。彼女は今夏、北海道シリーズで20勝して旋風...
記事全文を読む→10月5日のWIN④京都大賞典は、臨戦過程に注目したい一戦。前走の条件がGⅠ以外、かつ前走のコースが東京以外だった馬は20年以降〈1 0 1 36〉と安定感を欠いています。天皇賞・春や宝塚記念といった上半期のビッグレース、もしくは、目黒記念...
記事全文を読む→今週から関東は中山から東京へ、関西は阪神から京都に開催が移り、本格的な秋競馬の到来である。東京開催の最初の重賞は毎日王冠。天皇賞・秋の前哨戦で、別定戦として行われるが、顔ぶれがいいことから、毎年、白熱した競馬が見られ、ファンとしては目の離せ...
記事全文を読む→夏の札幌開催の最終日、丹頂Sで2着したゴールデンスナップ(牝5歳、栗東・田中克厩舎)が豪州遠征。正確には9月28日まで東京競馬場で検疫に入っており、その後、渡豪してコーフィールドカップ(芝2400メートル、GⅠ)に挑戦する。目標はさらにその...
記事全文を読む→毎日王冠は“格”が問われるGⅡ戦。マギレが生じにくいコースで施行されるため、上位人気馬が力を発揮して、実力どおりの決着になりやすいレースです。過去10年を振り返っても6番人気以下から馬券に絡んだのはわずか3頭のみ。人気馬が強い傾...
記事全文を読む→先週9月21日の阪神6R・新馬戦(ダート1800メートル)を勝ったボクマダネムイヨ(牡、栗東・東田厩舎)には笑わせられた。3番人気での出走だったが、馬名とは裏腹に、眠気など全く感じさせない力強い走りで、他馬を蹴散らしたのだ。これには関係者も...
記事全文を読む→名より実か。9月28日のスプリンターズステークス(中山・芝2000メートル)を皮切りに、秋のG1シリーズが開幕する。G1ともなれば、有馬記念やジャパンカップの1着賞金5億円を筆頭に、高額賞金が目白押しだが、賞金が高額で競馬が盛んなのは、日本...
記事全文を読む→今、競馬界で最も勢いのある厩舎は、栗東の中内田充正厩舎だろう。なにしろ海外のセリで購入してきた現2歳世代の外国産馬が3週連続して、初戦から衝撃的な走りを見せているのだ。最初は8月31日の新潟6R・新馬戦(ダート・1800メートル)のマテンロ...
記事全文を読む→9月21日のWIN④神戸新聞杯は、格の高いレースにおける実績がポイント。JRAの1800メートル超のGⅠかGⅡにおいて、3着以内の経験がある馬は、20年以降〈4 3 3 11〉と比較的安定しています。一方、この条件をクリアしていなかったにも...
記事全文を読む→中山で行われるオールカマーは、芝中距離の中では加速力が要求されやすい重賞です。加速力を強化するスプリント血統を持つ馬が走りやすく、中でもスプリント力を強化する能力は世界でも主流の「ダンチヒ系の血を持つ馬」が好走しています。【19年】4番人気...
記事全文を読む→9月21日は中山で産経賞オールカマー、阪神は神戸新聞杯がメインとして行われる。オールカマーは当初、ハンデ戦で施行されており、当時は波乱含みの重賞として知られていたが、別定戦になってから傾向が変わった。02年に馬単が導入されて以降、これまでの...
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