政治の世界で「影の総理」という言葉を聞くことがあるが、永田町では岸田文雄総理以上の「実力者」として、ラーム・エマニュエル駐日米大使を挙げる声がある。米バイデン大統領とのホットランは太く、今回の内閣改造にも深く関与しているといわれている。野党...
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自民党の石破茂元幹事長には「過去の人」という印象が定着したが、本人はまだまだヤル気をみなぎらせている。先日もBSテレ東の番組で、来年9月に行われる自民党総裁選について「準備しておくのは国会議員たるもの、当たり前だ」と述べ、意欲をにじませたの...
記事全文を読む→「同志をいじめたらこんな目に遭うぞというのをやんなきゃだめ。力を示さなきゃ!」自民党の二階俊博元幹事長が軽井沢で開かれた二階派の研究会でこう吠えたのは、9月20日のことだった。二階派中堅議員も「安倍さんが元気だったら岸田もこれほど露骨に二階...
記事全文を読む→ロシアがウクライナで戦争をしている今だからこそ、同じ〝ならず者国家〟同士、距離を縮めておこう。そんな思惑を抱えながら、140キロ以上もの巨体をゆさゆささせ、劣悪な専用列車でロシア入りした北朝鮮の金正恩総書記(39)。だが、国内を振り向けば、...
記事全文を読む→阪神とオリックスが11月23日に、大阪、神戸両市内で同じ日に時間帯をずらして、それぞれ開催するリーグ優勝を祝う「合同パレード」。これが一向に盛り上がらない大阪・関西万博のPRに政治利用される可能性が高まっている。9月22日のパレード発表記者...
記事全文を読む→「ワグネルの乱」の主導者であるエフゲニー・プリゴジン氏を標的とした爆殺事件は、「裏切り者は絶対に許さない」とされる独裁者プーチンの残忍性を改めて浮き彫りにした。だが一方で、プリゴジン氏をはじめ、ワグネルの最高幹部らが搭乗していたプライベート...
記事全文を読む→大臣に就任早々、カネにまつわる問題が発覚。加藤鮎子こども政策担当相のことである。自身が代表を務める資金管理団体が、母親が所有する山形県鶴岡市内の建物を事務所として利用し、母親に月15万円の賃料を支払っていたのだ。加藤氏は「あらぬ誤解を受けな...
記事全文を読む→「日本医療界の天皇」と呼ばれた故・武見太郎氏の三男・武見敬三氏が第2次岸田改造内閣で、厚生労働大臣として入閣した。この露骨な閣僚人事で財務省や厚労省主導の医療改革は絶望的、岸田内閣の政治姿勢である「国民には増税、自民党支持層の医師会、歯科医...
記事全文を読む→岸田文雄首相はすっかり「ドリル優子」のアダ名が定着した小渕優子氏を「選挙の顔」として選対委員長に抜擢することで、低迷する内閣支持率の上昇につなげようとの皮算用だったが、逆効果だったようである。FNNと産経新聞の合同世論調査によれば、小渕氏の...
記事全文を読む→自民党最大派閥の安倍派(清和会)で、土井亨衆院議員(宮城1区)が塩谷立座長に退会届を提出した。これで所属議員は100人から99人となる。安倍派関係者によれば、会長だった安倍晋三元首相が暗殺された後、引退したはずの元会長、森喜朗元首相が松野博...
記事全文を読む→国立競技場や神宮球場のある神宮の森で進められている再開発事業を巡り、国連「ユネスコ」の諮問機関「イコモス」が突きつけた「撤回要求」に小池百合子都知事が焦り始めているという。神宮再開発事業は東京都が2015年に公表し、事業主体は三井不動産、明...
記事全文を読む→岸田文雄首相が9月13日に内閣改造と党役員人事を断行したが、マスコミ各社の世論調査の結果が芳しくなく、内閣改造を評価するどころか、不支持率68%(毎日新聞)、53%(朝日新聞)と高止まりした。この状況に、菅義偉元首相がついに動き出す、との観...
記事全文を読む→このような状況下において欧米では、サイバー主体に舵を切る中国に、先制攻撃をくらわせる姿勢が見て取れるという。山田氏が解説する。「FacebookやX(旧Twitter)などのSNSでは、中国の役人や戦略支援部などが正体を隠して習近平体制を賛...
記事全文を読む→一方、中国国内では処理水放出に抗議電話する動画をSNSに投稿する輩が増え、一気に拡散された。一部報道では、それにより広告収入を得ようとする向きもあるという。ただ、「日本への嫌がらせ電話は自然発生的に生まれたものである」という説には、国際ジャ...
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